ホワイトスコーピオン、初の冠番組＆定期公演スタート「ファンもまだ知らない私達を見てほしい！」

秋元康氏がプロデュースするアイドルグループ・WHITE SCORPIONが、冠番組「WHITE SCORPIONのSCORPISM」をスタートさせることが決定した。放送はスカパー！の「エンタメ～テレ☆シネドラバラエティ（CS301）」チャンネルにて、月1回のレギュラー番組として実施。初回放送は4月29日を予定している。

【写真】冠番組をスタートさせるWHITE SCORPION【14点】

同番組では、11人のメンバーがアイドルとしての悩みや課題を率直に語り合い、経験豊富なゲストからアドバイスを受けながら成長していく様子を追う。毎回豪華ゲストが登場し、リアルな本音トークを通じて、グループの新たな一面を引き出す構成となっている。

番組の初回収録には、元でんぱ組.incの最上もが、元SKE48の東李苑がゲスト出演。収録を終えたメンバーのACEは、「今のホワイトスコーピオンが抱える悩みを相談し、元アイドルの方々が親身に答えてくださったので、私たちの成長にもつながる番組になっていると思います」と振り返った。また、「今まで見せたことのない私たちの本音や素が見られる番組になっています」と自信をのぞかせた。

メンバーのCHOCOも「どのアイドルでも同じ悩みを抱えているんだなと感じて安心しました。心が救われた部分も大きかったです」と吐露。さらに、今後番組で対談を希望するゲストとして秋元康氏の名前を挙げ、「グループのコンセプトや、楽曲制作の意図などを直接聞いてみたい」と意欲を示しつつ、ダンサーで振付師のTAKAHIROについても、「TAKAHIRO先生は1stシングルの振り付けをしてくださっていて、久しぶりに再会して、成長した私たちを見せられたらなと。あと、一緒に踊りたいです」と思いを明かした。

今後の定期公演は、毎月1回のペースで7月まで開催予定。3月28日に都内で実施された第1回の公演はチケットが完売し、ファンの期待の高さがうかがえた。今後も都内を中心に開催しながら、地方公演の実施も視野に入れているという。

NICOは定期公演の見どころについて、「パフォーマンスですと、1人1人と目を合わせることを大切にしています。会場が大きくなると、それが難しくなってしまう可能性があるので、今はこの距離感を大事にしたい」と言及。オールスタンディングの会場ならではの近い距離感を生かし、ファンと一緒に楽しむことを意識しているという。

グループは4月23日に7作目のデジタルシングル『Beach opening』をリリース予定。定期公演では、新曲のパフォーマンスも期待されており、WHITE SCORPIONのさらなる進化を感じられる場となりそうだ。

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