今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第4回が3日(木)に放送された。

【写真】加瀬亮、放送4日目にして“退場”…『あんぱん』第4回【5点】

今作は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦がモデル。
何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描く愛と勇気の物語だ。脚本は『花子とアン』『ドクターX』などを手掛けた中園ミホ、RADWIMPSの主題歌「賜物」が作品を彩る。

第4回放送後、Xでは”加瀬亮”がトレンド入り。加瀬はのぶ(永瀬ゆずな)の父親・結太郎を演じていたが、第4回のラストで息を引き取ったと告げられたのだ。出張で一ヶ月間、朝鮮の京城に行っていた結太郎。しかし、帰りの船に乗っている最中、心臓発作を起こしてしまったのだという。

のぶは父のことが大好きで、一ヶ月の出張でも寂しくてたまらなかった。高知を出発する日、見送りに駅まで向かうと、のぶは父に「うちの夢ってなんやろう」と問いかける。すると結太郎は「そりゃあ、ゆっくり見つけたらえい。見つかったら思いっきり突っ走ればえい。のぶは足が速いけ、いつでも間に合う」と穏やかに答えた。

のぶは「お父ちゃん好きや。
世界一大好きや」と結太郎に抱き着き、「早うもんてきてよ」と列車が見えなくなるまで手を振っていた。第1週目の4日目にして、この世を去ってしまった結太郎。父の死を聞いたのぶは、明日どんな言葉を発するのだろうか。

SNSでは「さすがに早いって。。。」「加瀬亮さんのお父さんぶりをまだ見たかったなぁ」「退場が早過ぎて頭がついていかない」「伏線はあったものの、悲しい終わり方 明日が心配」など、“のぶ父”との早すぎる別れに、悲しみの声が集まっていた。

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