【写真】凄まじいギャップを見せつけた田中美久演じる小泉彩葉、ほか第2話場面カット【8点】
今作は、累計発行部数1億以上突破のヒット作『金田一少年の事件簿』などで知られる天樹征丸氏の同名漫画。
第2話では、神城真人と妻の澪(瀧本美織)が暮らす近所で発生した「女性記者殺人事件」の聞き込みのため、澪が働くパティスリーに警部補・富沢(山口馬木也)が訪ねる。富沢は、被害者の南沢夕陽(久間田琳加)が甘いものが苦手にも関わらず、パティスリーに足しげく通っていたことを不審に思っていた。さらに、真人と澪の部屋の隣に引っ越してきた謎の男(細田善彦)も、神城夫妻を監視・盗聴をしてなにやら嗅ぎまわっている様子。
そして第2話では、登場人物たちの“不可解な行動”の描写が散りばめられており、視聴者からは「全員ヤバすぎ」「おかしい人しかいないw」「みんなホラーみある」と騒然とする声が寄せられた。
澪とともに「女性記者殺人事件」の聞き込みを受けたパティスリーのパティシエ・小山田丈治(片桐仁)は、被害者の南沢に新作のケーキを頻繁に送り付け、「あなたの中で溶けて欲しい」というメッセージを送っていたことが明らかに。さらに、ミニスカートを履いた若い女性と、澪の同僚でパティシエ助手の小泉彩葉(田中美久)を入れ替わり立ち代わりで自宅に招き入れていた。そこで彩葉は小山田から当然のようにお金を受け取り、パティシエと助手という2人の関係の歪さが浮き彫りとなる。
彩葉が小山田を脅すような態度をとる理由は、パティスリーの店内で小山田と店の制服を着た女性が情事に耽る様子を目撃し、それを動画撮影していたからだった。彩葉は「忘れ物を取りに行っただけなのに、あんなに衝撃の場面を見せられちゃってさ~」と蔑んだ目線を送り、「こんなのネットに流された日には、あの店はおしまい」と、小山田をせせら笑った。
小柄で可愛らしいルックスとは裏腹に、したたかな一面を覗かせた彩葉は「いま新しい男と良い感じなんだ。
そして真人と澪の部屋の隣に引っ越してきた謎の男は、夜な夜な夫婦の会話を壁越しに盗聴する日々。さらには澪が出した家庭ごみを持ち帰り、中身を物色。真人宛の生命保険の封筒を手に取り中身を確認すると、それを壁に貼り付けた。そして、その壁一面には「女性記者殺人事件」の被害者の南沢の写真、真人と澪を隠し撮りした写真が所狭しとズラリ。さらには神城夫妻にも影のある行動が。謎の男を怪しんでいた真人は接近しないように澪に言いつけるも、レストランで澪は謎の男と隣り合ってしまう。
しかし大地震に襲われ、澪は謎の男と帰路を共にすると、その現場を真人が目撃し激怒。許しを乞う澪を置いて真人は仕事を理由に家を飛び出す。すると、澪は過呼吸を起こし、薬を大量摂取。
真人は年上の女性(筒井真理子)と激しい一夜を過ごしており、誰もが認める“完璧な夫”だったはずの真人の不貞行為があらわに。登場人物たちの秘めた素顔が今後どのように物語に働きかけていくのか注目だ。
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