【写真】「アポロ13号」による"しくじり”を解説するカズレーザー【6点】
今回の放送は、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーによるしくじり授業「アポロ13号」後編。
後編では、"ネジを1本取り忘れた"という些細なミスから酸素タンクの爆発が起こり、月へ行くことを断念したアポロ13号が、絶体絶命の状況から"奇跡の帰還を果たすまでの経緯を解説した。
地球に帰還するのに4日かかるのに対して、アポロ13号の残りの電力が2日分しかないという状況の中、NASAでは全米から優秀なエンジニアを招集し、NASA内のコンピューターを集めて2日間不眠不休で軌道計算が進められた。そして安全を重視した「自由帰還軌道に乗って地球に帰る」という作戦に決まると、NASAのエンジニアたちは通常なら数ヶ月かかる軌道計算を数日で成し遂げ、「月の裏側を回って地球に帰還できる」と導き出すが・・・。
「司令船のエンジンが使いものにならない」「着陸船に移動して手作業でデータを移す」「船内に二酸化炭素が充満して二酸化炭素中毒になってしまう」「着陸船では大気圏を通過できない」と次々と困難に襲われるアポロ13号。指令を出す管制官と乗組員たちの想像を絶する緊迫のやりとりに、生徒たちは「めっちゃ怖い」「よくできたな・・・」と驚きの連続となった。
そして、大気圏突入の9時間前に地球帰還の最終プランが決まり、疲労困憊、酸素不足、3日間ほとんど水も飲んでないという状況の中、司令船の再起動をしなければならなくなった乗組員たちは、大気圏突入の1時間40分前になんとか再起動を完了させるが・・・。大気圏突入を目前にアポロ13号にさらなる危機が・・・! 想像を絶する乗組員たちの奮闘に生徒たちも「かっこいい!」「すげぇな!」「鳥肌立った」と感動の声をあげる。
また、授業内では、"トラブル発生時の対応"について生徒たちが自身の対処法を明かす場面も。
お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇は「『俺が行くから待ってろ』とかもあるけど、相手のせいにする時もあった。『何やってんだよ、お前』『俺は言ったからな』みたいな」と語り、「俺が遅刻した時も向こうの責任を大きくする」とも明かした吉村に、カズレーザー先生は思わず「お上手ですね」とコメント。
さらに櫻坂46の井上梨名は「私は本当に責任持てないんで。キャプテンに『頼む』って」とあっさり丸投げ宣言。カズレーザー先生が「キャプテンは気苦労が多そうですね」と苦笑すると、「"キャプテン"って名前がいいじゃないですか」と返した井上に生徒からは「ダサい」「汚ねぇ」とツッコミが飛んだ。
一方、オードリーの若林正恭は「相方がペンギンの池に飛び込んで、世間の声はラジオで言及するだろうと(なっていた)。その時、言いましたね、汐留のミスは汐留でやってくれって」と明かし、笑いを誘った。
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