【関連写真】多部未華子主演『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』場面カット【4点】
原作は朱野帰子による小説『対岸の家事』(講談社文庫)。主人公の村上詩穂(多部未華子)は、2歳の娘の育児と家事に奮闘する専業主婦。共働き家庭が主流となった現代の中、同じ境遇のママ友を見つけられず孤独を感じていた。そんな詩穂が、立場は異なれど“家事”に悩みを抱える人々と出会い、交流していく様子を描く。
今作は、誰かが担わなければならない「家事」という終わりなき仕事を通じて、社会のあり方や人々のつながりを見つめ直す、あたたかくも考えさせられる“お仕事ドラマ”。「みんな悩みながらも毎日を生きている」と、視聴者がホッとしつつクスッと笑える描写が魅力となっている。
第2話では、詩穂が心を許せる相手・坂上さん(田中美佐子)の娘・里美役として、美村里江の出演が明かされた。これまでは坂上家に飾られた家族写真に写る女性としてのみの登場だったが、今後詩穂とどのように関わっていくのか注目が集まる。
美村の火曜ドラマ出演は『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(2023年)以来。幅広い役柄を演じ分ける美村が、田中美佐子とどのような“親子像”を見せるのかも期待される。
▼第3話あらすじ
礼子(江口のりこ)の娘・星夏(吉玉帆花)がおたふく風邪にかかり、仕事を休めない礼子に頼まれ詩穂が星夏を預かることに。苺(永井花奈)と星夏が仲良く遊ぶ姿にほっこりしながら楽しく1日を過ごす詩穂。
一方、礼子は会社に星夏の看病のために数日間の休みが欲しいと相談。いつも礼子の仕事を肩代わりしている今井(松本怜生)に嫌な顔をされるのではと気が気ではない礼子だったが、意外にも今井は礼子の仕事を引き継ぐことを快諾。数日後、無事に職場に復帰した礼子だったが、その矢先、今度は長男の篤正(寿昌磨)がおたふく風邪にかかってしまい…。
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