今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第12回が15日(火)に放送された。

【写真】恋の矢印があちこちに…『あんぱん』第12回【5点】

朝田家のあんぱんを使ったパン食い競争が行われた第12回では、恋の気配がチラホラと見え隠れ。
のぶ(今田美桜)とカッチャン(市川知宏)の様子が気になる嵩(北村匠海)は、まだ思いを伝える勇気はない。一方で、弟の千尋(中沢元紀)ものぶのことを見つめていて…。

また、のぶと嵩の同級生・岩男(濱尾ノリタカ)とコン太(櫻井健人)もパン食い競争に参加。いつも嵩をいじめていた二人は、今も相変わらず悪ノリコンビだ。すると岩男が、あんぱんを用意していた蘭子(河合優実)に近づき、「お手伝い、ご苦労さまです」と声をかける。蘭子は興味なさげに「いいえ」と返すが、岩男はすっかり蘭子にくぎ付けだ。

そんな蘭子が気にかけていたのは、釜次(吉田鋼太郎)の弟子・豪(細田佳央太)だった。豪が参加者名簿に名前を書いているわずかな時間、蘭子は豪に思いを秘めたような視線を送る。そっと髪を耳にかける仕草にも、豪への隠し切れない気持ちがにじみ出ているようだ。

SNSでは「河合優美ちゃんの透明感よ ほんのり恋する乙女の顔、可愛いな」「蘭子、セリフ少ないのに表情だけで豪への恋心伝わってくるのさすが河合優実ちゃん」「のぶちゃんを見つめる千尋さんの表情やばい……苦しすぎる……」「あちこち恋の予感で楽しみ」など、登場人物の恋愛模様に注目する声が寄せられていた。

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