【写真】日曜劇場『キャスター』に出演するのん、ほか豪華出演者【4点】
阿部寛主演、永野芽郁、道枝駿佑出演の完全オリジナルストーリーで届ける日曜劇場『キャスター』。”世の中を動かすのは真実!”という信念の男・進藤壮一(阿部寛)は、公共放送で社会部の記者として15年間キャリアを積み、その後報道番組のキャスターを務めていたが、民放テレビ局JBNの会長・国定義雄(高橋英樹)に引き抜かれ、視聴率低迷にあえぐ報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任した。
生ぬるい報道体制を正すことが使命で、番組を正すためにやってきたと豪語する進藤は、”真実を伝える”ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行い既存のルールはおかまいなし。圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく型破りで破天荒な男が、新たな風を日曜劇場に巻き起こす。
今回、27日放送の第3話に、のんの出演が決定した。のんはデビュー以来、数多くの映画やドラマ、CMなどで活躍しているほか、2022年公開の映画『Ribbon』では脚本・監督・主演を務めるなど、俳優以外にもアーティストや声優などジャンルを超えて幅広く活躍している。
本作でのんが演じる篠宮楓は帝都大学の若手研究員、いわゆる”リケジョ”で、新たな万能細胞を発表し世界から注目を浴びることに。しかし何故かメディアからの取材を拒否する篠宮。次第にSNSでは研究の不正疑惑がささやかれ始める。
また、篠宮の研究をサポートする准教授・栗林誠役には井之脇海。井之脇は金曜ドラマ『9ボーダー』や火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』、日曜劇場『集団左遷!!』、火曜ドラマ『義母と娘のブルース』にも出演し大きな反響を集めた。
さらに日曜劇場『半沢直樹』や火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』にも出演した利重剛や、日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』にも出演した元宝塚歌劇団トップ、現在は日本のミュージカル界のトップスターでもある花總まりといった名バイプレイヤーたちが登場する。
▼のんコメント
日曜劇場『キャスター』に出演させていただきます。嬉しく刺激的な時間を過ごさせていただきました。現実に迫りつつも希望を持たせるストーリーにドキドキしました。阿部寛さんとは12年ぶりくらいに共演させていただき、とっても嬉しかったです。金井監督とは監督が助監督さんの頃、私が演技の中でろくにおぼんも運べない頃にご一緒していて、恥ずかしい思い出話ができ不思議な気分でした! 素晴らしいキャスト、スタッフの皆様が作り上げる『キャスター』、ぜひご覧ください。
▼井之脇海コメント
『集団左遷!!』以来、約6年ぶりの日曜劇場への出演で、嬉しいと同時に、気が引き締まる思いでした。脚本を読んで、報道とは何か、真実とは何か、深く考えさせられました。より皆さんに、そこを受け取っていただけるよう、報道される側の人間の、矛盾や葛藤、苦悩を丁寧に演じました。のんさんとは、映画『告白』以来、約15年ぶりの共演で、あのクラスメイトたちは、私にとって大切な戦友なので、また一緒に戦えて心強かったです。その戦友という感覚は、役の2人にも必要な部分で、うまくリンクしていたらと思います。ぜひ、見て、色々と感じていただけたら嬉しいです!
▼利重剛コメント
鋭く切り込んでくる進藤と対峙するシーンは、心地よい緊張感の中で撮影することができました。新しい出会いも久しぶりの再会もあり、和やかで楽しい現場でした。
▼花總まりコメント
第3話のゲストとして素晴らしいドラマ『キャスター』に参加できたことをたいへん光栄に思っております。1話から画面に引き込まれ今後の展開が個人的にも楽しみで仕方ありません。私の役どころは大学の研究室で細胞の研究に心血を注いでいる教授、のんさん演じる後輩たちを励まし指導していくのですが…。その先はどうぞ放送をお楽しみにしていただければ幸いです!
【あわせて読む】道枝駿佑、阿部寛と共演『キャスター』で飛躍の時!俳優として「覚醒」期待大の理由