『あんぱん』嵩（北村匠海）がついに爆発、“心の叫び”にSNS「朝から号泣」「切なかった」
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今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』（総合・月曜～土曜8時ほか）第17回が22日（火）に放送された。

【写真】嵩（北村匠海）がついに爆発、『あんぱん』第17回【5点】

第17回では、嵩（北村匠海）が初めて怒りの感情をあらわに。
これまで、同級生にお弁当を取られても、母・登美子（松嶋菜々子）が長らく戻って来なくても、泣きわめいたり怒ったりせず、いつも冷静だった嵩。だが、千尋（中沢元紀）が文武両道でできた弟なこともあってか、心の内では悶々とした劣等感に悩まされていたのだろう。のぶ（今田美桜）との約束をすっぽかし、汽車が来るギリギリまで線路に寝転んでしまうほど、嵩は追い詰められていた。

間一髪のところでヤムおじさん（阿部サダヲ）が助けてくれたものの、嵩のイライラは収まらない。千尋にも「俺がいない方が勉強はかどっただろ」「俺はお前と違って頭悪いからな」と八つ当たり。一方で千尋は、実母に捨てられた悲しみや、養子としての葛藤、兄が自分の元から去ってしまうかもしれないという不安を抱えていたが、そんな気持ちを嵩には話せないでいた。

感情が高ぶった嵩と千尋は、激しい言い争いから取っ組み合いに発展してしまう。のぶが仲裁に入るも、嵩はのぶの顔を見ることができない。千代子（戸田菜穂）や登美子も気まずそうにその場を立ち去り、モヤモヤが残る終わり方となった。

SNSでは「嵩がこんなにコンプレックスを爆発させる回が来るとは思わなかったな。ちょっと意外」「モヤモヤした気持ちを吐き出した嵩に朝から号泣」「兄弟の絆を取り戻せるといいな」「それぞれの気持ちが痛いほど伝わってきて切なかった」「はやく仲直りできますように」など、嵩と千尋を心配する声が寄せられていた。

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