フリーアナウンサーでタレントの望月理恵が4月22日、情報番組「DayDay.」(日本テレビ系)にVTR出演。更年期障害に悩まされた過去を語った。


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 番組では、春に症状が悪化しやすいという更年期障害を特集。更年期障害とは、閉経前後の10年間、40代後半から50代前半に現れるほてりや冷え、だるさなど、さまざまな症状のこと。女性ホルモンの分泌量の急激な減少が原因だ。

 現在53歳の望月はVTRの中で「45~46歳くらいになったときに、朝が起きられなくなった。朝が起きられなくて、やる気もない。仕事場に行ってもかすみ目がひどくなる。動悸が激しく、急に汗もかく。でも、それが更年期っていうより、ただ疲れているんだろうなって思っていて」と告白。

 病院へ行くも、原因や病名は不明。仕事に支障も出てきて、「仕事もそれこそ『ズームイン!!サタデー』(日本テレビ系)をやっていたときで、私、もうそろそろ『ズムサタ』を辞めなきゃなって。原稿も読みづらいし、何か始まっても不安もあるし、朝も起きられないし、お腹も痛いし、スタッフからも『体調、悪いんですか?何かあるんですか?』って言われていて、『いや、ちょっと体は調子悪いけど、でもなんの病気かわからない』みたいな。もう、みんなにすごく心配をさせていて…という時期がありました」と話す。


 友人に勧められたクリニックで血液検査を受けたところ、医師から「『女性ホルモンが80歳の女性です』って、言われました。『80歳の女性の体を今、持っていると思って』と。えーっ!と思って」と振り返った。

 検査の結果、更年期障害とわかり、サプリメントを飲み始め、症状は1カ月ほどで落ち着いたという。望月は「(更年期障害は)みんな来るものなんだっていうのが、逆に安心材料にはなりました。当たり前に来るものだし、〝もう更年期なんだ〟みたいな発信をしてからは『ごめん、私今日、更年期の症状かもしれないけど、すごく体調悪くて』って言うと、相手が理解してくれるようになった」そうだ。

 今も更年期障害の症状は続くが、「自分でうまく付き合うっていうか、自分の機嫌を自分でとっていくみたいなことをやっていくようにはしています。1人で悩まないことだと思います。病院には必ず行くべきだと思います」と締め括った。

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