深田恭子はなぜ男女双方から支持され続けるのか？1年9カ月ぶりの降臨に異例の大反響

女優の深田恭子が、4月15日に横浜で開催されたイベント「2025微博文化交流ナイト」に出演。1年9カ月ぶりに公の場に登場した。表立っての活動が減っていたにもかかわらず、会場は大歓声で、各メディアもこれを大きく報道。少しほっそりとしていたことについても騒がれるなど、さまざまな意味で注目度がまったく衰えていないことを証明した。なぜ深田はこれほどの話題性と人気を保ち続けているのか、その秘密に迫ってみたい。【関連写真】反則級の美貌…深田恭子、2025年カレンダーにファン惚れ惚れ同イベントは、中国最大のソーシャルメディア「微博（ウェイボー）」が開催した日中エンターテインメントの祭典で、文化交流に貢献した著名人を表彰。深田は「エンターテインメントアイコン賞」を受賞し、両腕があらわになった白いレースのロングドレス姿で登壇した。深田は「本日はこのような名誉ある賞をいただき、とてもうれしく思っております。中国にも私を応援してくださっている方がたくさんいるとうかがいました。これからもお芝居を通して、皆さんに笑顔になっていただけるよう頑張っていきたいと思います」とスピーチし、弾けるような笑顔を見せた。これに対して、ネット上のファンからは「久しぶりに深キョン見たけど相変わらず綺麗！」「深田恭子の美しさ、これで42歳とかなにかの間違いやろ」「美が大爆発してる」などと、40代と思えぬ美貌への称賛の声が続出。久々に彼女の姿を見られたことを喜ぶファンも多かった。その一方、以前より少しほっそりした印象だったことから「ゆっくり休めてるのかな？」「少し心配」といった声も。女性誌メディアなどでも盛んに「ほっそり化」が報じられている。深田は2021年5月に「適応障害」と診断されたことを公表し、治療のために一時活動を休止。同年9月に活動再開を発表したが、ドラマや映画への出演ペースは以前よりもかなり少なくなった。最近はSNSの更新も途絶えがちになっており、そのような経緯があったことが心配の声が上がる要因になったようだ。ただ、少なくとも深田は会場で輝くような笑顔を見せており、実際に体調がどうだったのかをうかがい知ることはできないが、女優としての輝きはまったく変わっていない。少しほっそりしたことでメディアや一部ファンが騒ぐのも、ある意味で人気の高さの裏返しといえそうだ。深田が公の場に姿を見せたのは、福原遥とW主演した2023年7月期のTBS系ドラマ『18/40～ふたりなら夢も恋も～』の制作会見以来。移り変わりの早い芸能界において、1年9カ月も公の場から離れていたのに、これだけの注目度を維持しているのはかなり異例で驚きだ。その支持の高さを裏付けるアンケート調査の結果が先日発表された。CMサイトの調査でランキングサイト「ランキングー！」が発表した「結婚したらロス確定“40代美人女優”」ランキングで、深田がトップの綾瀬はるかに次ぐ2位に選ばれたのだ。以下は3位が松下奈緒、4位が柴咲コウ、5位が松本若菜となっており、現在のメディア露出量の観点で見ると深田の健闘ぶりが際立つ。深田といえば、1996年の中学2年生の時、第21回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRLオーディション」で2万人近い応募者の中からグランプリを獲得。当初はアイドル的なイメージが先行したが、1998年に放送されたフジテレビ系ドラマ『神様、もう少しだけ』でHIVに感染するヒロインの女子高生を好演したことで女優としても注目され、一躍ブレイクとなった。以降も映画『下妻物語』やテレビ朝日系ドラマ『富豪刑事』シリーズなどで当たり役を得て、2009年にはNHK大河ドラマ『天地人』で大河初出演を達成。2012年には大河ドラマ『平清盛』でヒロイン役に抜擢され、演技力の高さを評価された。その一方、2020年まで定期的に水着写真集をリリースしており、人気女優でありながらグラビアでも活躍を続けた。深田の人気で特徴的なのは、男女双方からまんべんなく支持されていることだ。ビジュアル人気が高いので男性ファンが多いのは当然なのだが、同時に彼女のおっとりとした性格やチャーミングさにあこがれる女性もたくさんおり、女性たちの「美のお手本」にもなっている。通常ならどちらか一方の支持が高いともう一方からはあまり関心を持たれないケースが多いのだが、そういう意味でも深田は稀有な存在だ。しっかりと男女双方のハートをつかんだことで、しばらく公の場に出ないくらいでは離れない、根強いファンを獲得したのだろう。女優としては昨年12月公開の映画『はたらく細胞』に出演したことも話題になったが、改めて人気の高さを印象付けた彼女が今後どのような活動をしてくれるのか楽しみだ。【あわせて読む】反則級の美貌…深田恭子、2025年カレンダー表紙公開にファン惚れ惚れ「惚れてまうやろーー」