【写真】約10年ぶりの舞台挨拶に登壇した成宮寛貴【6点】
本作は、8年ぶりに俳優復帰した成宮寛貴が“魅惑的な殺人鬼”役で主演を務め、ABEMAドラマランキング1位およびNetflix「今日のシリーズTOP10(日本)」で1位を獲得するなど、話題を呼んでいる新作オリジナルドラマ。成宮にとっては、この日が約10年ぶりの舞台挨拶登壇となった。
大歓声に迎えられて登場した成宮は、観客に向けて「配信ドラマで試写会をするって珍しいことだと思うんですけれども、今日は皆さんとこうやって時間を過ごせてうれしいです」と笑顔。さらに「僕、実はこのスパイラルビルの1階のカフェでデビューが決まったんです。なので、この会場で復帰作の試写会ができて本当に幸せです」と明かし、会場を沸かせた。
また、瀧本は本作の撮影期間中、他の複数の撮影が同時進行で行われていたそう。成宮が「めちゃくちゃ疲れてて、だんだん壊れていく美織ちゃんを僕は支えていた」と明かすと、瀧本は「本当にそうです」とうなずき、「その時に、成宮さんが『今を生きろ』と言ってくれて、それで奮い立てたんです」と打ち明けた。
その後、成宮と瀧本は、お題に対する答えをそれぞれがフリップに記入して回答を揃える企画で、4問中4問を一致させて相性の良さを証明。次に城定秀夫監督からの感謝の思いが司会の代読で読み上げられると、成宮と瀧本も城定監督への感謝を口にした。
終盤には、成宮が「この作品をもって復帰させていただいたんですけれども、色んな人のご縁があって、支えがあって、この作品に参加できることになったので、とても感慨深いです」としみじみ。
続けて「今日はこの会場にもいらっしゃっている原作者のお二人がいるんですけれども、その二人に『どうしてもやってほしいキャラクターがある』という話で最初にお話をいただいて。でもその頃はまだ復帰すること考えてなかった」と原作を手掛けた天樹征丸氏とのエピソードを明かした。
そして「『すぐに答えを出さなくていいから』というところで、そこから少し時が飛んで、3年後のタイミングでまたお誘いいただいて。そのタイミングでマネージャーさんが決まったり、成宮寛貴という名前が使えることになったり、色んな人に支えてもらいながら決まっていった作品」と出演に至った経緯を明かしていた。
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