【写真】柔らかな笑顔の中に凛とした雰囲気を感じさせる早瀬憩演じるエル【3点】
本作は、“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の、純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリー。原作は累計発行部数80万部を突破し、2017年の原作発売から若者を中心に根強い人気を誇る。
W主演を務めるのは、『MOTHER マザー』(2020年)にてスクリーンデビューを果たし、「日本アカデミー賞」など数々の映画賞にて新人賞を総なめし、その後も話題作に立て続けに出演。さらに、1月クールのTBS日曜劇場『御上先生』でも話題沸騰の今最注目の若手俳優・奥平大兼。引っ込み思案で自分に自信の持てない主人公・京を演じる。
底抜けに明るい性格でヒロインよりもヒーローになりたいと願う・三木直子(通称ミッキー)役には、モデルとしての活躍のみならず、映画『赤羽骨子のボディガード』(24)など俳優としても活躍の場を広げ、第46回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した注目度No.1の若手俳優・出口夏希。
その他、体育会系でいつも明るく笑顔な人気者・高崎博文(通称ヅカ)役に、佐野晶哉(Aぇ! group)、予測不能な言動でいつもマイペースな黒田文(通称パラ)役に、菊池日菜子。内気で控えめな性格で、ある日突然学校に来なくなる宮里望愛(通称エル)役に、早瀬憩。いま最も勢いのある若手キャストが集結した。
今回解禁となったのは、早瀬憩演じる宮里望愛こと、エルの場面写真。早瀬は昨年『違国日記』、『あのコはだぁれ?』に立て続けに出演し、第16回TAMA映画賞最優秀新進女優賞、第67回ブルーリボン賞新人賞を受賞。
「スクリーンに登場した時の映え方が素晴らしく、銀幕という言葉が似合う俳優が久しぶりに出てきたと思いました」と本作のプロデューサーが語るほど、まさにいま映画関係者の中で大注目の若手のひとりだ。
そんな早瀬が演じたエルは内気で控えめながらも、優しい強さを持ち、他のキャラクターにも影響を与えていくキャラクター。今回解禁された写真でも柔らかな笑顔を見せながら、どこか凛とした雰囲気を感じさせる。
早瀬は元々、住野よる作品の大ファンで、エルに対する自分なりの解釈も持っていた。
そんな早瀬との役づくりで、中川監督は、「最初はいろいろ話し合おうかと思ったのですが、途中から任せた方がいいと考えを変えました。結果、任せた方が、彼女の持つ130%が出ていましたね。いい意味で若さゆえの頑固さのようなところが、思っていた世界ではないところまで僕を連れて行ってくれました」と語っており、原作へのリスペクトを大切つくりあげた早瀬にしか演じることのできなかったエルを絶賛。
監督も「より心を揺さぶられるシーンになった」と太鼓判を押す、エルと京のシーンにも注目だ。
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