今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第26回が5日(月)に放送され、第6週「くるしむのか愛するのか」がスタートした。

【写真】山寺宏一が『あんぱん』初登場、『あんぱん』第26回【5点】

東京の美術大学に入学した嵩(北村匠海)。
嵩の担任の先生として登場したのは、山寺宏一演じる座間晴斗だ。座間は「おーはーよー」と伸びやかに教卓に立ち、「君らの将来は真っ白だ。何色に染まるかは君ら次第だ」と言う。その後はみんなで銀座散策に行くという自由な校風だが、その分「お国のために」と竹刀を振るのぶ(今田美桜)との対比が際立っているように思う。

山寺宏一と言えば、アニメ「それいけ!アンパンマン」の声優で知られている。山寺はジャムおじさん、めいけんチーズ、カバおなど複数のキャラクターを演じており、『あんぱん』への出演が発表された際は大きな話題に。これから嵩に何を教え、何を問うのか楽しみだ。

SNSでも「ついに山寺宏一さん登場!」「全て山寺宏一さんに持っていかれた回でした」「座間先生いい声~」「山寺宏一さんが教師役とは豪華すぎ」など、反響が寄せられている。

また、受験会場で嵩と仲良くなり、一度は不合格で落ち込んでいた辛島健太郎(高橋文哉)は、まさかの補欠合格。健太郎は嵩の家に転がり込み、同居生活をすることに。健太郎がどんな絵を描く青年なのかはまだ明らかになっておらず、楽しみの一つでもある。

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