【写真】澪(瀧本美織)の殺人計画を実行に移した『死ぬほど愛して』第7話場面カット【11点】
第7話では、罪のない人々を殺めてきた神城真人(成宮寛貴)が、ついに妻の澪(瀧本美織)の殺人計画を実行に移した。
真人は“結婚記念旅行”として澪を富士山のふもとにある西湖に誘い、さらには山奥にあるチャペルで2人だけの結婚式を約束。しかし、真人はそこで澪を自殺に見せかけて殺害することを企てていた。
一方、真人が“殺人鬼”だと疑う石黒颯馬(細田善彦)も西湖に急行。樹海へと急ぐ2人の車を追跡するも、それに気づいた真人は急発進し、行方をくらませた。
さらに警察では、真人の前妻で突然死した彩(青山倫子)の血液から、微量のトリカブトとフグ毒の成分が検出され、捜査のやり直しが決定。その最有力容疑者に真人の名前が挙がった。石黒と警察は手を組み、真人の澪殺しを阻止するため2人の姿を追った。
石黒の追跡から逃れた真人は、休憩という名目で樹海に澪を誘い込んだ。真人は「俺が『一緒に死のう』と言ったら、死んでくれる?」と聞くと、澪は「うん。真人と一緒なら」と、どこかぼんやりとした状態で答えた。いびつな愛の形を確かめ合った後、真人と澪は2人だけの結婚式を執り行い、澪は幸せの絶頂に…。
しかし、それは澪が見た夢。
そして、真人は誘導尋問をしながら澪の気持ちをコントロールし、睡眠薬を飲ませようとすると、石黒が登場。2人はもみ合うと、真人は岩に頭を強打して意識喪失した。
意識を取り戻した真人は、石黒が落としたスマートフォンから刑事が自身を追っていることを知り、「あの2人を殺さないと…」と樹海をさまよった。
真人は頭から血を流し、意識朦朧としながらも、執念で澪と石黒を捜索。木々が生い茂り、出口が見えない樹海の中で、真人と澪・石黒は“生死をかけた追いかけっこ”を繰り広げた。
そして夜になり、澪と石黒は山小屋に身を潜めていると、不気味なノックの音が響いた。石黒が窓を恐る恐る覗くと、真人が姿を見せ、石黒の首を絞めたのだった。
本性をむき出しにした真人は、これまで澪に見せていた“優しい夫”の表情から、“殺人”という目的に取り憑かれた狂気的な姿に。
成宮の“怪演”っぷりに、視聴者からは「ゾンビじゃんw」「真人の表情がトラウマになりそう」「怖すぎて心臓がもたない」「やっぱり成宮くん演技上手すぎる」と大きな反響が寄せられた。
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