【写真】「ミスマガジン2025」セミファイナリスト16人のソロカット
今回セミファイナルに進出したのは、鶴見りあ、戸澤未徠、江下晏梨、中司愛子、まるやそら、可児愛梨、百瀬百花、杉井みぃ、桜庭奈緒、太田しずく、田之端ひなた、晴こころ、愛梨ここ、冨永実里、中畑里捺、永岡ゆきねの16人。イベントではエントリーNO.1の鶴見から順に1人ずつ名前を呼ばれて登壇、思い思いの特技による自己PRを見せた。最年長の22歳・まるやから15歳の高校1年生・田之端まで、ダンスやものまね、一発芸などを見せていくが、中には一度に2つの特技披露に挑戦するメンバーも現れる。江下は博多弁での腹話術と、柔軟な身体を生かした開脚ポーズを見せ、晴はコピーダンスと、大量のワサビを塗った寿司を無表情で食べきることで意気込みを示した。
今年は私服でのお披露目となり、16人の装いも個性の見せどころ。百瀬、田之端、晴、中畑は制服風のファッションを選び、その度にサブMCの咲田も興味津々だった。
MCから進出者へのインタビューの時間になると、咲田は可児にこの日の服装のポイントを聞いてみる。古着屋で選んだとの彼女の答えに「古着屋みたいなオシャレなオーラがします」とうなずく咲田だった。さらにダンスが特技だと話していた中司に得意なダンスを聞いてみると、その流れで中司は特技披露では見せていなかったK-POPのダンスをバックの手拍子だけで踊ってみせる。愛知県出身で野球好きの杉井は自己PRで中日ドラゴンズ・涌井秀章のフォームをものまねで披露し、さらに咲田へも「投げ終わって足を上げすぎないのがコツです」とアピールしていた。
また、炭酸ドリンクを飲んで博多弁で早口言葉を暗唱してみせた中畑へも「なぜこれを特技に?」との質問が。
ゲストで出席した菊地は、15歳でミス週刊少年マガジンを獲得していた。当時の思い出を聞かれると「特技で何をやったかも覚えてないです」と回顧。「皆かわいくてスタイルもよくて、いい意味で肝も座ってますね。自己PRも堂々としていて尊敬します。(自己PR)のダンスなんかは特に格好いいなと思って見ていました」と話す。咲田も3年前の選考では「(緊張で)息が上がってました。腕にメモを書いてました」と振り返り、今回の参加者の舞台度胸に驚いていた。
俳優・モデルとしても活躍している菊地は「グラビアを経験したからこそ前向きになれました。ミスマガに受かってグラビアの基礎を全部学んで、パニックになることなく堂々とやらせていただけるようになったと思いますし、チームで一緒にやる経験もミスマガの現場で学びました」と、芸能活動の原点になったミスマガジンでの経験に感謝。
「皆ミスマガジンに向けてたくさん準備してきたと思います。結果が思い通りにならないこともあるかもしれませんが、この場所での出会いや経験を大事に、自分の可能性を信じて一歩踏み出してほしいなと思います」と後輩にエールを送る。
今後の選考を経て、8月下旬にグランプリと各賞が発表される。
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