コスプレイヤー・月海つくねが、2025年7月12日(土)より日本科学未来館で開催される特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」To the Moon and Beyond(以下、「深宇宙展」)の展示物を一足先に紹介する「さきどり『深宇宙展』」の公式写真のモデルとして起用された。

【写真】JAXA相模原キャンパス、国立天文台に訪問した月海つくね【17点】

月海は黒のタイトなワンピースと、白を基調とした近未来風のコーディネートで登場。
「ちょっと宇宙を意識してみました」と照れながらも、“未来的な透明感”が「深宇宙展」のコンセプトとも見事に調和している。

今回の「深宇宙展」は、日本科学未来館、NHK、NHKプロモーション、東京新聞が主催で、JAXAや国立天文台などの宇宙機関が協力し、最新の模型や映像で、月や火星、地球から200万キロ以上先の“深宇宙”を紹介する大規模な特別展。世界初公開となる有人月面探査車「有人与圧ローバー」の実物大模型をはじめ、小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」が持ち帰った粒子や「H3ロケット」の先端部(フェアリング)など、日本の宇宙開発の最前線が一堂に会する内容となっている。写真撮影が可能な展示物も多く、SNS世代にも嬉しい構成。

主催側は月海の起用理由について「宇宙に関心のある若い世代のおひとりとして、未来的な空気感と透明感が今回の展覧会にマッチした」とコメント。

実際に宇宙や星への関心も強いという月海は、「星座占いが流行っていた小学生の頃、夜空を見上げながら星座の名前を覚えるのが楽しかった」と回顧。また、アニメ『美少女戦士セーラームーン』の影響で惑星の名前を自然と覚えていたこともあり、宇宙への興味は幼い頃から育まれていたとのこと。

「さきどり『深宇宙展』」の写真撮影のため、JAXA相模原キャンパスや国立天文台を実際に訪問した月海は、「非日常的というか、独特な雰囲気でワクワクしました。小学生の社会見学を思い出して、すごく楽しかったです」とニッコリ。特に心に残ったのは、アルマ望遠鏡のブラックホールの撮影技術や、「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから持ち帰った粒子だといい、「どうやってあんな遠くのものを採ったの!? って、純粋に驚きました」と目を輝かせていた。

そして注目の展示について尋ねると、「SLIM(小型月着陸実証機)の模型ですね」と回答。続けて月海は「“SLIMって、本当に月に行ったんだ!”と思わず声が出ました」と感動を口にしていた。


最後に来場者に向けて「私は宇宙に詳しいわけではないですが、それでも1日中ワクワクしっぱなしでした!展示も解説もとてもわかりやすくて、初心者の方こそ楽しめると思います。ぜひ、目で見て“宇宙って本当にあるんだ!”って感じてみてください」とメッセージを送った。

【イベント情報】
特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」To the Moon and Beyond
開催期間:2025年7月12日(土)~9月28日(日) 10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで)
開催場所:日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)

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