【写真】BABYMONSTER、シンガポールのインドアスタジアムで観客を熱狂【8点】
昨年6月のファンミーティング以来、現地のファンと11ヵ月ぶりの再会であるだけに、規模を大幅に拡大し、アリーナ級の公演場を売りさばき、急成長の勢いを立証した。
強烈に響き渡るイントロの中の姿を現したBABYMONSTERは、登場だけでも格別な存在感を発揮した。 爆発しそうなエネルギーの「DRIP」、「BATTER UP」でオープニングを開いた彼女らは「CLIK CLAK」、「LIKE THAT」、「SHEESH」まで相次いで繰り広げ、観客を熱狂させた。
特に今回の公演で初公開したBLACKPINKカバーステージで、雰囲気は一層盛り上がった。BABYMONSTERは、「Kill This Love」と「AS IF IT’S YOUR LAST」を彼女らだけのスタイルと解釈し、圧倒的なライブパフォーマンス力量を刻印、YGガールズグループの系譜を継ぐ次世代主役として無限の可能性を再びうかがわせた。
メンバーたちは今回の公演を基点に再構成された舞台を完璧に消化しながら休む暇もなく走り、ファンたちはより一層熱烈な歓呼の声で公演場を埋め尽くした。
BABYMONSTERは「シンガポールに戻ってきて嬉しい。 相変わらず大きな愛で迎えてくれてありがとう。 これからも最善を尽くす姿で送ってくださった愛に報いる」と約束した。
シンガポールでのコンサートを盛況のうちに終えたBABYMONSTERは、香港、ホーチミン、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプール、台北に向かい、9万人以上のアジアの観客と呼吸を合わせる。
音楽ファンからしっかりした信頼を受けている彼ららしく、ほとんどの公演で売り切れを見せ続け、強力なチケットパワーを誇示している。
また、下半期にはトロント、ローズメント、アトランタ、フォートワース、オークランド、シアトルに足を運ぶ2回目の米州ツアーを行う。
先のソウル、ニューヨーク、LAと日本公演を含めれば、計32回にわたって全世界20都市を縦横無尽にし、次世代グローバル代表走者としての確固たる地位を固める見通しだ。
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