女優の見上愛が5月17日、『人生最高レストラン』(TBS系)に出演。ドラマで見せるクールビューティーな姿とはひと味違った様子を見せて、視聴者の評判になっている。


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見上は2026年度前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』のヒロインを務めることが決定している。番組冒頭、オーディションではなくオファーでヒロインを射止めたことを語った見上は、番組のMCを務める極楽とんぼ・加藤浩次から「むっちゃエリート」と驚かれて破顔一笑。番組中に何度も見せた笑顔が「魅力的」「すごいチャーミングでファンになった」「ドラマとは全然違う姿にギャップ萌えする」などと視聴者の評判は上々のようだ。

最近ボウリングにハマっているとか明かした見上は、点数を聞かれ「33点」とまさかの低スコアを告白して、加藤に「ヤバっ」と驚かれる。投球フォームをダメ出しされた見上は、加藤からのフォーム指導を受け、自身がこれまでいかにトンチンカンな投げ方をしていたことに気付いたのか、ゲラゲラと笑い出すシーンも。

そんな見上がひと皿目に紹介したのは、渋谷にある飲食店の「おばんざい」。店は見上の大学(日本大学芸術学部演劇学科)の恩師・笹目浩之氏がマスターを務めているのだとか。

中学生の頃に演劇にハマり、裏方の仕事に就きたいと考えた見上は高校時代に演劇部に所属。寺山修司の演劇に出会い、大学ではさらに寺山について学びを深めたいと思い、笹目氏の授業を受けられる大学に進んだのだという。

大学の入学式で見上は、「ものすごく輝いている」と感じた新入生を見かけ、人見知りだという自分自身を奮い立たせて「すみません。友達になってください」と思い切って話しかけたのだとか。

こうして友達になったのが、女優の河合優実だったというから驚きだ。
当時は河合が女優であることを知らなかったという見上だったが、河合から様々な影響を受け、自身の進路も次第に女優のへと固まっていったようである。

そんな見上は、ここのところドラマ以外のテレビ番組への出演が続いている。16日放送の『全力! 脱力タイムズ』(フジテレビ系)や『ララLIFE』(TBS系)にも出演したが、これらの出演は5月16日に公開された出演映画「かくかくしかじか」の宣伝も兼ねてのもの。見上は永野芽郁演じる主役・林明子の親友役でエンドロールのクレジットでは2番目に名前がある(大泉洋はトメ)。

永野が騒動の影響であまり宣伝に出演できないため、代わりに見上がフル稼働することになったようだが、思いがけない出演ラッシュは見上にとって、ドラマとは違った一面を視聴者に見せることがでる、貴重な経験となったようだ。

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