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埼玉県では2010年に秩父で起きた「救助ヘリの墜落事故」を契機に防災ヘリの“一部有料化”に踏み切った一方で、山岳遭難発生件数が全国1位の長野県は2004年に有料化導入の議論が上がったもののそれを見送るなど、自治体によっても対応や事情が異なっている。
山岳救助の有料化導入について、山小屋経営者たちからは「シーズンオフの遭難救助は料金を取るべき」「携帯電話の普及で安易な救助要請が多くなっている」などと賛成する意見や、「遭難しようとして遭難する者はいない」「環境庁・林野庁・文科省・各自治体のどこが仕切るのか」など慎重な声が聞かれ、賛否が分かれている様子。
スタジオの出演者からも「遭難は誰にでもあり得ることだから、救助費は山岳保険や入山料をしっかりとって、登山する人たちの中で分担できるようになればいい」「『お金を払わないと助けない』という社会はいかがなものか」など、様々な意見が飛び出した。
番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアは「“助けてもらったらお礼をする”ことは当然なんじゃないの?と思う」とコメント。そして、自身の経験談として、「道端で倒れていた女性を助けたことがあるけど、その方がルミネtheよしもとまでわざわざお菓子を持って来てくれたことがある。それが人と人なんじゃないの?と僕は思いますけどね」と語った。
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