ニコニコ動画の世界観をリアルに再現する超巨大イベント「ニコニコ超会議2025」が、2025年4月26日、27日の2日間、千葉・幕張メッセにて開催。「まざろ」をテーマに開催された今年、来場者数は前年を上回る13万人以上に達し、大盛況を見せた。
「超コスプレ」と題したコスプレエリアでは、撮影待ちの行列ができるほど、たくさんのコスプレイヤーが集結。「ENTAME next」では当日会場で特に注目を集めたコスプレイヤーさんに直撃し、撮り下ろしの撮影とインタビューにも答えてもらった。

【写真】細いウエストラインも美しい、かなでさんの撮り下ろしカット【7点】

今回お話を訊かせてもらったのはファッションブランド「Malymoon」の創作衣装を着ていた、かなでさん。ショー・クラブ「ROKUSAN ANGEL」(旧バーレスク東京)でパフォーマーとして活躍する彼女にバーレスクの魅力や芸能活動の歴史について語ってもらった。

――今日は「Malymoon」さんの衣装で参加ですね。

かなでさん 本当はキャラクターのコスプレをしたかったんですけど、準備する時間がなくて…。でも可愛い衣装が着たかったので、これにしました。

――気に入ってるポイントは?

かなでさん これ可愛いし、とにかく着やすいんですよね。あと、背中に小さい羽があってめっちゃかわいい!

――普段は「ROKUSAN ANGEL」で働いているそうですね!

かなでさん 働き始めて1年半ぐらいです。元々ヒップホップとブレイクダンスをやっていたんですよ。それに可愛い女の子も好きだし、グラビア系のお仕事もしたことがあったので、「全部が詰まっていてぴったりかも!」と思ったんです。

――具体的にどういうお仕事をされているのでしょうか。


かなでさん 歌ったり踊ったりしながら接客する、ショークラブですね。

――そこで働く前は何をされていたのですか?

かなでさん グラビアを1年ぐらい。その前は地下アイドルを5年やっていました。

――芸能活動は長いんですね。

かなでさん 小学校4年生からやっています。親がいろんなことをやらせたがりで、履歴書送って、オーディション受けて…という感じでしたね。毎回実家の静岡から東京に遠征していたので、旅行みたいで楽しくやっていました。

――学校の友達からの反応はいかがでしたか?

かなでさん 私は変な子だったんで、友達も少なかったです(笑)。

――変な子ですか(笑)。

かなでさん なんだろうな、悪意のない変なやつ。常にわちゃわちゃする元気な子でしたね。

――それで友達が少ないという感じはしないですね。


かなでさん 全員と「おはよう」って挨拶できるけど、深くはない感じ。人見知りしないので、今の店でも、みんなに挨拶してわいわいしています。

――お店で働き続ける理由はなんですか?

かなでさん ステージやダンスがそもそも好きなんです。それに応援してくれるファンの人がいるから頑張れていますね。そういう人たちに会うためというか、応援してもらうためにも自分が頑張って、そしてステージで恩返したいんです。

――そんなかなでさんの魅力を教えて下さい。

かなでさん 色々できます!歌、ダンス、トーク、あとスタイルがいい。顔も良くて、おもしろいです(笑)。

――盛りだくさんですね!逆に欠点はどこですか?

かなでさん いいところいっぱい挙げましたけど、適当なところですね。

――チップ制度があるとお聞きしましたが、最高どれぐらいのもらえました?

かなでさん この間のバースデーだったので、350万円分ぐらいいただきました。こういうおっきい額のチップだと演出が加わるのですごいですよ!お客さんには心からありがとうございますって思いますし、私の好きなステージを受け取ってくださったんだなと胸が熱くなりました。私は言葉が上手じゃないので、パフォーマンスしている姿を観て喜んでもらえるように次以降も頑張ろうって思います。


――では、今後の目標を教えてください。

かなでさん お店の演目によってクイーンっていうセンターのポジションがあって、そこは1人しかなれないんです。そこを勝ち取っていけるような強い女になりたいですね。ファンの人を味方につけて、いっぱい踊って、真ん中にいっぱい立ちたいです。

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