5月25日深夜、櫻坂46冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京)にて、12thシングル「Make or Break」(6月25日発売)のフォーメーション発表が行われた。選抜メンバーは、8thシングル『何歳の頃に戻りたいのか?』以降から引き続き、14人と狭き門。
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2023年に櫻坂46に加入した際、グループ公式YouTubeのVlogで、三期生11人の中からトップバッターで紹介された的野。加入以前から一期生・小林由依をはじめ、グループの熱狂的なファンであったことを隠さず、Buddies(櫻坂46のファン)の共感を誘った。
そんな親しみやすさもありつつ、絵を描くこと、レゴ創り、英語など一級品の特技もあり、個性を発揮してきた的野。パフォーマンスになると、楽曲に憑依する力が抜群で、ダンス歴の短さからは考えられない表現力、オーラを纏う。長髪をバッサリと短くし、高身長の低音ヴォイスで女性からの人気も非常に高い。
『何歳の頃に戻りたいのか?』で初選抜入りしてから選抜常連となり、10thシングル『I want tomorrow to come』ではフロントに入るなど、一気に表題曲センター候補へと躍進してきた。11thシングル三期生曲『Nightmare症候群』でセンターを務めた際のただならぬ存在感で、それを確固たるものにした印象だ。
自信の無さ、謙虚さから自虐コメントも多かった的野だが、冠番組でのセンター抜擢へのコメントでは、ファンからの期待を自覚しつつ、「少しでも頼れる存在に今シングルでなりたい」と前向きな表情を見せていた。今年4月に発表された四期生加入を受け先輩となり、グループを引っ張る立場となった。今作ティザー映像に「まだ見ぬ光を、咲き放て。」とあるように、彼女にとって本格覚醒の時が訪れそうだ。
そんな的野を支える両翼フロントは、グループ最年長の田村保乃、二期生最年少の山崎天(※「崎」の右は「たつさき」が正式表記)が務める。
167㎝の的野、163㎝の田村、168㎝の山崎と、高身長の3人が前方で映えるパフォーマンスにも期待したいところだ。
また、田村、山崎に加え、櫻坂46最多表題曲センター回数を誇る森田ひかる、初の三期生表題曲センターである山下瞳月など、二列目までの8人中6人が表題曲センター経験者で固められている。的野にとってこれ以上ない後方支援となりつつ、グループとしても盤石の体制と言えるだろう。
選抜全体としては、三期生から最多タイの7人が選抜されており、勢いを感じさせる。その中で注目は、一度選抜外となり、BACKSセンターとして『11th Single BACKS LIVE!!』の座長も務めた中嶋優月が、今作で選抜復帰したことだ。YouTube『櫻坂チャンネル』では、櫻坂46加入から約2年、東京を拠点としながら地元・福岡の大学に飛行機で往復4時間かけ通学し、今年春に無事卒業したことを報告した。その驚きの経緯は、海外メディアでも報じられた。根性だけでなく、ライブでもMCを多く務めるなど知性と度胸も併せ持つ中嶋のさらなる奮起に期待したい。
また、今作のBACKSセンターは、二度目となる三期生・石森璃花が務める。今作のBACKSメンバーには、石森をはじめ多数の選抜経験者、選抜有力候補が溢れており、実質2つの表題曲グループが作れるほど人気・実力が拮抗している。
櫻坂46は、今年7月と8月に全国ツアー『5th TOUR 2025 “Addiction”』の締めくくりとして、グループ初となる東京ドーム3days、京セラドーム大阪2daysのドーム5daysを控えている。そんな中、これまでに紹介した二期生・三期生の充実の布陣に、9人の四期生が加わる。
好評を博している『櫻坂チャンネル』での四期生ドキュメンタリーでは、パフォーマンスが即戦力級の佐藤愛桜、改名前の欅坂46時代からのファンだったという中川智尋、新たにグループ最年少となる16歳の山田桃実など、個性派揃いであることが見受けられる。ダンスだけでなく歌唱力が高いメンバーも多くおり、櫻坂46の戦闘力をさらに底上げしてくれそうだ。6月に有明アリーナでお披露目となる『櫻坂46 四期生 First Showcase』を開催するだけに、夏のドーム公演への出演も予想されている。
二期生・三期生体制ですでに開催された全国ツアーアリーナ公演では、満員御礼の中、櫻坂46の現時点での最高地点を見せつけてくれていた。そんなかつてない群雄割拠の二期生・三期生体制に、9人の四期生を迎え新体制となる櫻坂46。夏のドーム5daysに向け、グループはどんな新しい花を咲かせてくれるだろうか。
【あわせて読む】櫻坂46、新センターは三期生・的野美青、12thシングル『Make or Break』の新ビジュアル公開
その中で、三期生として2人目、櫻坂46として7代目センターとなったのは、二期生・三期生体制最年少で18歳の的野美青だ。
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2023年に櫻坂46に加入した際、グループ公式YouTubeのVlogで、三期生11人の中からトップバッターで紹介された的野。加入以前から一期生・小林由依をはじめ、グループの熱狂的なファンであったことを隠さず、Buddies(櫻坂46のファン)の共感を誘った。
そんな親しみやすさもありつつ、絵を描くこと、レゴ創り、英語など一級品の特技もあり、個性を発揮してきた的野。パフォーマンスになると、楽曲に憑依する力が抜群で、ダンス歴の短さからは考えられない表現力、オーラを纏う。長髪をバッサリと短くし、高身長の低音ヴォイスで女性からの人気も非常に高い。
『何歳の頃に戻りたいのか?』で初選抜入りしてから選抜常連となり、10thシングル『I want tomorrow to come』ではフロントに入るなど、一気に表題曲センター候補へと躍進してきた。11thシングル三期生曲『Nightmare症候群』でセンターを務めた際のただならぬ存在感で、それを確固たるものにした印象だ。
自信の無さ、謙虚さから自虐コメントも多かった的野だが、冠番組でのセンター抜擢へのコメントでは、ファンからの期待を自覚しつつ、「少しでも頼れる存在に今シングルでなりたい」と前向きな表情を見せていた。今年4月に発表された四期生加入を受け先輩となり、グループを引っ張る立場となった。今作ティザー映像に「まだ見ぬ光を、咲き放て。」とあるように、彼女にとって本格覚醒の時が訪れそうだ。
そんな的野を支える両翼フロントは、グループ最年長の田村保乃、二期生最年少の山崎天(※「崎」の右は「たつさき」が正式表記)が務める。
山崎は16歳で先輩や年長の同期に囲まれながら表題曲初センターとなり、後輩の三期生を迎え入れて二度目の表題曲センターとなった経験がある。今回の表題曲最年少となる的野にとっては、頼りになる先輩に囲まれる心強いフロントとなった。
167㎝の的野、163㎝の田村、168㎝の山崎と、高身長の3人が前方で映えるパフォーマンスにも期待したいところだ。
また、田村、山崎に加え、櫻坂46最多表題曲センター回数を誇る森田ひかる、初の三期生表題曲センターである山下瞳月など、二列目までの8人中6人が表題曲センター経験者で固められている。的野にとってこれ以上ない後方支援となりつつ、グループとしても盤石の体制と言えるだろう。
選抜全体としては、三期生から最多タイの7人が選抜されており、勢いを感じさせる。その中で注目は、一度選抜外となり、BACKSセンターとして『11th Single BACKS LIVE!!』の座長も務めた中嶋優月が、今作で選抜復帰したことだ。YouTube『櫻坂チャンネル』では、櫻坂46加入から約2年、東京を拠点としながら地元・福岡の大学に飛行機で往復4時間かけ通学し、今年春に無事卒業したことを報告した。その驚きの経緯は、海外メディアでも報じられた。根性だけでなく、ライブでもMCを多く務めるなど知性と度胸も併せ持つ中嶋のさらなる奮起に期待したい。
また、今作のBACKSセンターは、二度目となる三期生・石森璃花が務める。今作のBACKSメンバーには、石森をはじめ多数の選抜経験者、選抜有力候補が溢れており、実質2つの表題曲グループが作れるほど人気・実力が拮抗している。
櫻坂46は、今年7月と8月に全国ツアー『5th TOUR 2025 “Addiction”』の締めくくりとして、グループ初となる東京ドーム3days、京セラドーム大阪2daysのドーム5daysを控えている。そんな中、これまでに紹介した二期生・三期生の充実の布陣に、9人の四期生が加わる。
好評を博している『櫻坂チャンネル』での四期生ドキュメンタリーでは、パフォーマンスが即戦力級の佐藤愛桜、改名前の欅坂46時代からのファンだったという中川智尋、新たにグループ最年少となる16歳の山田桃実など、個性派揃いであることが見受けられる。ダンスだけでなく歌唱力が高いメンバーも多くおり、櫻坂46の戦闘力をさらに底上げしてくれそうだ。6月に有明アリーナでお披露目となる『櫻坂46 四期生 First Showcase』を開催するだけに、夏のドーム公演への出演も予想されている。
二期生・三期生体制ですでに開催された全国ツアーアリーナ公演では、満員御礼の中、櫻坂46の現時点での最高地点を見せつけてくれていた。そんなかつてない群雄割拠の二期生・三期生体制に、9人の四期生を迎え新体制となる櫻坂46。夏のドーム5daysに向け、グループはどんな新しい花を咲かせてくれるだろうか。
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