【写真】朝田家がバラバラに…『あんぱん』第44回【5点】
第44回、“愛国の鑑”として称えられるのぶ(今田美桜)の元に、とある依頼が舞い込む。
釜次(吉田鋼太郎)やくら(浅田美代子)は「名誉なお役目や」と大喜び。羽多子(江口のりこ)やメイコ(原菜乃華)も喜んだが、蘭子(河合優実)の表情はいつも以上に暗かった。さらに、ヤムさん(阿部サダヲ)も「やだね。その話断ってくれ」「どうしてもやりたいなら勝手にやりな」と、乾パン作りを拒否したのだった。
その結果、釜次は「こんなえい話、どういて断るがな!」と声を荒げ、蘭子は「もう戦争なんか関わりとうない」と心を閉ざす。それでもヤムさんに無理強いはできないと依頼を断ることにしたのだが…のぶは学校で校長から叱られ、羽多子も婦人会でキツく怒られた挙句「引き受ける」と言わなければ帰してもらえない状況になってしまった。
「このままやったら、家族がバラバラになってしまう…」と辛そうなメイコに、SNSでは「戦争は家族の絆も奪うんだね…」「家族バラバラはきつい言葉」「家族それぞれの気持ちもわかるからつらいな」「ますます戦争が激化するこの時代に、どうやって元の仲良し家族に戻せるのだろう…」など、複雑な声が寄せられていた。
【あわせて読む】松嶋菜々子『あんぱん』で見せた圧倒的な美と存在感─なぜ彼女は今なお輝き続けるのか?