多部未華子主演の火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(TBS)最終回が、6月3日(火)に放送される。最終回の放送を目前に、主演・多部未華子をはじめ江口のりこ、ディーン・フジオカ、一ノ瀬ワタル、緒形直人、田中美佐子らが次々とオールアップを迎えた。


【写真】主演・多部未華子らが涙なみだの『対岸の家事』オールアップ【16点】

27日(火)に放送の第9話では、脅迫状を送ったシングルマザー・はるか(織田梨沙)に真相を確かめに行った詩穂(多部未華子)と中谷(ディーン・フジオカ)。そして、詩穂は家事を押しつけた父・純也(緒形直人)と向き合うことを決意し、実家に行くも父を目の前にして言葉を失ってしまう。量平(川西賢志郎)の転勤で引っ越しを決めた礼子(江口のりこ)、そして、母・理恵(長野里美)との関係修復を模索する中谷。それぞれの物語が、最終回に大きく動き出す。

毎話放送後はXでトレンド入りを果たし、「TVer」と「TBS FREE」の累計再生回数は2900万回を超えるなど、大きな話題を呼んでいる今作(※5月28日時点/TVer DATA MARKETINGにて算出)。今回、主演・多部未華子をはじめ江口のりこ、ディーン・フジオカ、一ノ瀬ワタル、緒形直人、田中美佐子らがオールアップを迎えた。

多部は、最後のシーンを撮り終えるとガッツポーズを見せ、主演のプレッシャーを感じながらも「この作品に参加できたことは本当に幸せ!」と涙ながらに感謝の言葉を述べた。娘・苺役の永井花奈も「みんな大好きです!」と笑顔で挨拶。一足先にオールアップを迎えていた夫・虎朗役の一ノ瀬ワタルも駆けつけ、温かい村上家の集合となった。

一ノ瀬のオールアップ時には、多部と永井から花束が送られ、一ノ瀬は「多部さんと苺の幸せを、本当に心から今でも祈っています」と涙が止まらない様子だった。

視聴者から共感の声が多く寄せられた働くママ・礼子を演じ切った江口は「ドラマは、みんなで力を合わせて作り上げるものだと改めて感じられた現場でした」とコメント。育休中のエリート官僚パパ・中谷を演じたディーンからも「本当にたくさんのことを学ばせていただきました。
もし育休を取っていたらと・・・何度か考えることもあり、様々な気づきをいただくきっかけになりました」と、撮影を終えた心境を語った。

▼専業主婦・村上詩穂役/多部未華子
連続ドラマの撮影は本当に大変だったと感じる日々でした。そんな中、寒い日も暑い日も一生懸命に働いていたスタッフの皆さんが本当にすごいなと、毎日毎日尊敬していました。私は座長として、何ができたのだろうかと常々反省する日々でしたが、尊敬するスタッフ一人ひとりの仲間としてこの作品に参加できたことを本当に幸せに思っています。本当にお疲れ様でした!!

▼働くママ・長野礼子役/江口のりこ
ありがとうございました。色々なことがありましたが、皆さんと一緒に仕事をするのがとても楽しかったです。ドラマは、みんなで力を合わせて作り上げるものだと改めて感じられた現場でした。またどこかでお会いできたら嬉しいです。

▼育休中のエリート官僚パパ・中谷達也役/ディーン・フジオカ
この作品に関わることができて、本当によかったなと感じています。中谷達也という役を演じることを通して、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。自分がもし育休を取っていたらどうだっただろうかと何度か考えることもあり、今を生きる私たち、現代社会で子どもを育てていくことについて、直接的に何かを考えさせられるヒントや、様々な気づきをいただくきっかけになりました。

佳恋が出会った頃はほとんどしゃべれなかったのに、今日現場入ったときには、とてもはっきりと話せるようになっていて、この3、4か月間の成長を改めて感じ、今この瞬間を生きているんだなと感動しました。
そんな日々を皆さんとご一緒させていただいたことを、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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