【写真】反町隆史主演スペシャルドラマに、栗山千明・竜星涼・吹越満・椎名桔平が出演【2点】
原作は、本格警察小説の名手・今野敏による「TOKAGE 特殊遊撃捜査隊」(朝日文庫)。
今作の主演を務めるのは、ドラマ『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』(2019年)以来6年ぶりのテレ東ドラマ出演となる反町隆史。かつてはオートバイによる追跡部隊、通称トカゲとして何度も誘拐事件を解決してきた特殊捜査班主任、今は渋谷東署生活安全課少年係の警部補・上野数馬を演じる。注目のひとつは反町のオートバイ走行シーン。“トカゲ”として埠頭や街中を颯爽と駆け抜けるシーンは必見だ。
さらに、FBIで交渉術とプロファイリングを学び帰国したばかりの特殊捜査交渉係・中原明日香役に栗山千明、事件の舞台となる“ひので銀行”の危機管理室長・西条順一役に竜星涼、捜査に合流してきた上野と明日香を快く思っていない警視庁捜査一課管理官・相馬徹郎役に吹越満、元トカゲの上野を捜査本部に誘う警視庁捜査一課課長・田端守雄役に椎名桔が決定。豪華な顔ぶれが集結した。
▼反町隆史(上野数馬役)コメント
この作品が誕生したきっかけは、監督の権野さんが僕と一緒に何か作りたいとおっしゃってくれたことでした。しかし、新型コロナウイルスが蔓延し、なかなか実現することができなかったんです。ようやく念願かなって、一緒に作品を作ることができて、本当にうれしいです。また、テレビ東京さんと一緒に仕事をするのも約6年ぶりになります。ドラマというものがいろいろ転換する中で、このような骨太な作品を選んで作ってくださっているスタッフの皆さんに感謝の思いでいっぱいです。
▼栗山千明(中原明日香役)コメント
一見、仏頂面の明日香ですが、実直さや正義感が伝われば、と思いながら演じました。気を抜けない緊張感のあるシーンが多く、私自身も緊張しながらの撮影でした。犯人とのやり取りや、吹越さん演じる相馬さんとの意見の衝突など、ひので銀行の一室のシーンが明日香にとっての戦場だったと思い印象に残っています。今回、反町さんとは初めて共演させていただきました。プロフェッショナルさ、バイクに乗っている姿、どこをとってもカッコよく素敵でした。竜星さんとはご一緒のシーンが多かったわけでは無いのですが、気さくに接してくださって和ませてくださいました。椎名さんとはお久しぶりにお会いでき、とても嬉しかったです。いつも穏やかで優しく、安心感を与えてくださいました。『TOKAGE』はストーリーの面白さはもちろん、人命のために犯人と戦う警察官達の格好良さが詰まったドラマです。ぜひご覧ください。
▼竜星涼(西条順一役)コメント
今回私が演じるのは銀行の危機管理担当という役どころ。できれば危機が訪れなければいい部署ではありますが危機が起こってしまいます(笑)。
▼吹越満(相馬徹郎役)コメント
僕の出演シーンではありませんが、バイクの走りを撮影していて、フルフェイスのヘルメットのライダーが乗ったでかいバイクがズバーンと走って来てキキィと停まりました。きっとスタントマンの方だな、と思ったんですが、ヘルメットを取りましたらば反町さんご本人で。「かっちょいいなぁ。あぁ、俺には無理だ。トカゲは無理だ。だって免許持ってないもん。ぐすん」と思いました。「よし!トカゲが無理なら、なんか裏がありそうなちょっと性格が良くない刑事役を頑張るしかない!」とも思ったのでした。
▼椎名桔平(田端守雄役)コメント
今回は主人公の上司で、田端という人物を演じました。
▽『TOKAGE 警視庁特殊犯捜査係』あらすじ
朝9時。ひので銀行法人融資課・東田勝(森山祥伍)を誘拐したとの電話が入った。犯人は15時までに身代金5億円を、さらに危機管理室長・西条順一(竜星涼)曰く交渉用の専用回線を用意しろと要求してきたという。その慣れた様子から捜査一課管理官・相馬徹郎(吹越満)は手練れの犯行と睨む。捜査一課課長・田端守雄(椎名桔平)は、渋谷東署少年係・上野数馬(反町隆史)を捜査本部に誘う。
かつてオートバイによる追跡部隊トカゲとして何度も誘拐を解決してきたのだ。上野は FBI で交渉術などを学んだ特殊捜査交渉係・中原明日香(栗山千明)の指揮下に入るが、対照的な2人は何かと対立することに...。1年前に離婚した東田のデスクには、離れて暮らす子供のメッセージカードと誕生日プレゼントが残されていたが、誘拐された理由はわからぬまま。しかも事件は思わぬ方向へ――。
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