【写真】健太郎(高橋文哉)とも“涙”の別れ『あんぱん』第47回【5点】
1941年、日本軍がハワイの真珠湾を攻撃し太平洋戦争が開戦。
一方、東京の製薬会社に入社して一年がたった嵩(北村匠海)は、相変わらず健太郎(高橋文哉)と一緒に暮らしていた。ある日、家に帰ると健太郎が泣きながらカレーを作っている。健太郎は「玉ねぎのせいだ」と言うが、味付けがいつもより辛かったり、「材料を特別に分けてもらった」と言ったりとどうも様子がおかしい。
嵩が「今日なんか変じゃない?」と聞くと、健太郎は「文句言わんで食い。今日で最後っちゃけん」「赤紙が来たとよ」と突然の報告。目を丸くして驚く嵩に、健太郎は「2日目のカレーは柳井くんが独り占めしてよかけんね」と明るく努めるが、内心は悲しくてたまらなかったことだろう。翌朝、嵩と健太郎は人目もはばからず熱いハグをし「生きて会おう」と約束。健太郎は地元・福岡へと旅立っていった。
SNSでは「健ちゃん生きて帰ってきてくれー」「別れの抱擁が胸を締め付ける」「普段と変わらず振舞ってる健ちゃん。ああ、やるせねえ」「最後の別れのシーン泣いた」など、健太郎の出征に悲しみの声が寄せられていた。
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