【写真】近況を報告した次長課長・河本準一
「河本は、同年2月17日にX上で体調不良による休養を公表していましたが、具体的な病名は伏せられていました。今回の報告では、『どうか温かく見守ってください』と呼びかけるとともに、『街や舞台などでもし見かけたら、“大丈夫?頑張って!”でなく“おーいタンメン!楽しんで”と声かけてあげて下さい』とユーモアも交えた表現で心情を伝えています」(テレビ誌記者)
河本の発表後、ネット上では「無理せずゆっくり治してほしい」「復帰を焦らないで」といったエールが多数寄せられているが、その一方で世間が気になったのが相方である井上聡の“現在”についてだった。よしもとの情報誌「マンスリーよしもと」の吉本男前ランキングでは2006年から3年連続1位となるなど、人気芸人のポジションをがっちりつかんでいた井上だが、2012年に起きた河本が母親の「生活保護受給問題」を境に徐々にフェードアウト。現在のレギュラー出演は「中川家&コント」(BSフジ)くらいしか見当たらない。
そんな井上の近況を1月のさるインタビューで河本が明かしていたという。
「河本によれば、舞台や関西の番組などで月の半分は井上と活動しているといいますが、現在の井上はテレビに出たいという気持ちはそれほどないのだとか。井上が芸能界入りしたのは『ジャッキー・チェンに会いたかったから』で、すでにその目的は3度の対面を通して達成済みであるのがその理由。現在はとんねるず・木梨憲武のように“好きなことだけをやる”セカンドステージに入っていると説明していました」(スポーツ紙記者)
49歳の井上だが、この若さで悠々自適ライフを送れるとは芸人たちにとっては羨ましい限りだろうが、河本は4年前にも井上の「金銭事情」について説明していた。
「井上は00年代、芸人の中でも特に有名なゲーマーとして知られ、特に、『モンスターハンター』シリーズへの愛は非常に深く、CMにも出演し、ゲームに関する書籍も出版。“ゲーム”が芸能界において今ほど身近でなかった時代に、このジャンルの仕事を独占していました。この際、吉本興業とお笑い仕事以外のギャラの配分について交渉を重ねていたそうで、河本いわく『貯金だけで絶対生活できる』『とんでもなくあると思う』とか。しかし、そのゲームすらもすでに卒業しているといい、そこから『片岡鶴太郎になりたい』と絵を描く生活にシフトしたようです」(お笑い関係者)
河本が休養から回復に向かうなか、コンビとしての活動も期待したいところだが、井上が次に脚光を浴びるとすれば、木梨や鶴太郎よろしく「芸術家」としてなのかもしれない。
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