俳優の鈴木福が6月2日に放送されたNHK『鶴瓶の家族に乾杯』に出演。大ブレイクした2011年のドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)で共演した芦田愛菜との現在の関係について語る一コマがあった。


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 この日、鈴木と鶴瓶が訪れたのは広島県東広島市。「楽しみやなあ。久しぶりに、福さんと会う。(福くんじゃなくて)福さんや」と、鈴木との再会を心待ちにしていた鶴瓶。すっかり大人になった鈴木が歩み寄ると「いやあ、恥ずかしいなあ」と照れ笑いを浮かべる。

 昨年6月に20歳になった鈴木が、酒は「飲めます、意外と。みんなで飲むの好きですね」と明かすと、鶴瓶は「え~…」と、時の流れの速さを実感したようで、「そう聞いとかないと、もし飲む機会があって俺が飲ませたら捕まるからね」と続ける。鶴瓶の中では、まだ子どもだったころの鈴木の印象が強く残っているようだった。

 初めてテレビに出演したのが1歳の時、2006年のNHK Eテレ『いないいないばぁっ!』で、実はもう芸歴19年になる鈴木。「この世界は離れないやろ?」と問う鶴瓶に対し「そうですね、今さら離れるつもりもないですし」と鈴木が返すと、鶴瓶はすかさず「愛菜ちゃんもそうやな」と芦田の名前を出し、「愛菜ちゃんは年上か?ちょっと」と尋ねたのだ。

 芦田とは誕生日が1週間しか離れていないと明かす鈴木の言葉通り、鈴木が2004年6月17日生まれで芦田が同年6月23日生まれと、2人は誕生日が6日違い。そんな芦田と、現在は会うことも「ないです、全然。
もう、一切」と笑顔で明かし、「仕事でしか会わないんですけど」と続ける鈴木に対し、鶴瓶は「おかしいやん、つきおうてんの?」と、いきなり核心を突く。

「違います、違います」と苦笑いで否定した鈴木は「フツーに連絡先も知らないですし、プライベートで会うことも全くない」と説明。「2年ぐらい会ってないですかね」と言う鈴木に、鶴瓶は納得いかないような表情で「え~」とつぶやいたのだった。

 鈴木は2023年4月、慶應義塾大学環境情報学部へ入学、一方の芦田も同年、同じ慶應義塾大学の法学部政治学科へ入学している。同じ大学だが、鈴木は湘南藤沢キャンパス(SFC)で、一方の芦田は1、2年次が日吉キャンパス。今年からは三田キャンパスに通っている。大学の授業で顔を合わせることはないに等しいのだ。

 鈴木も芦田も、昨年6月の20歳の誕生日にはそれぞれ家族で乾杯したことを報告しているが、いつかは2人で酒を酌み交わす日が来るのだろうか。

(竹崎清彦)

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