今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第49回が5日(木)に放送された。

【写真】嵩と登美子がまたも決裂『あんぱん』第49回【5点】

第49回には、嵩(北村匠海)の母・登美子(松嶋菜々子)が再び登場。
二人は第43回に美村屋の前で再会していた後、連絡を取り続けていたようだ。赤紙が届いた嵩は、高知に帰る前に東京で登美子に会うことに。座間先生(山寺宏一)も同席し、出征前のわずかな時間を過ごした。

嵩が「軍隊で…やっていけるかな…」と弱音を吐くと、登美子は「そんなの無理に決まってるでしょ」とバッサリ。「体力も根性もないし、忍耐力だってないし、戦場に行ったら足が震えて一歩も前に進めないでしょ?」と続けると、嵩は「他に言うことないの?」と静かに怒りをあらわにする。そして「もういい。母さんはいつもそうだ。自分のことばっかり」と、登美子の言葉を拒否してしまった。

「後は先生と二人で話すから」と言う嵩に、登美子は「分かったわ。私も忙しいのよ」と言い残して去って行く。一度、何か言いたげな表情で嵩の方を振り返るも、結局何も言えないまま二人はまた離れ離れになってしまった。

SNSでは「登美子も嵩も不器用なところがそっくり」「嵩君、登美子さんは行かせたくないからたぶんああやって言ったと思うよ」「登美子の今までで一番母親としての愛情を感じる回だったな」「嵩くんに言った言葉から、凄く心配してるのは感じる」など、登美子と嵩の会話にさまざまな声が寄せられていた。


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