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6月4日、カンテレ系の情報番組『旬感LIVE とれたてっ!』に出演した東野は、長嶋さんの功績に敬意を払いつつ、その視線を“継承者”へと向けていた。
「もう1度ユニホームを着て、監督されるのかなって期待しています」
そう語った表情は、野球少年そのもの。目を輝かせ、長嶋イズムを次代につなぐ存在に、熱いエールを送った。
この日、訃報を受けて滞在先のアメリカから緊急帰国したのが、かつての教え子・松井秀喜氏だ。東京・大田区の自宅を訪れ、2時間以上にわたって弔問。報道陣の取材に対し「生前、長嶋監督と約束したことがある」と明かし、その“約束”を果たす覚悟をにじませた。
その姿に、東野の胸も熱くなった。
「関西だと阪神タイガースもいいメンバーがそろってるし、巨人×阪神戦を楽しく見たい。関西人としても期待してしまいますよ」
子どものころ、長嶋・王に憧れた東野にとって、松井秀喜は“その意志を受け継ぐヒーロー”そのもの。単なるファン目線ではない。芸人でありながら、純粋にプロ野球を愛し続けてきた男の本音が、ストレートに響く。
松井が語った「約束」の中身は、いまだ明かされていない。
長嶋茂雄さんのご冥福を祈るとともに、巨人軍、そして日本球界の次章に、大きな期待が寄せられている。
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