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この日の放送では、茂雄さんの長男である一茂が父への思いを語った。その中で、茂雄さんが亡くなったときの病室の様子も明かされ、一茂は「泣いているきょうだいはいなくて、笑い声さえ聞こえて」と温かい雰囲気であったことを話した。
病院については「最後、その病院でね、そこのスタッフ、医療従事者の方たち、先生も看護師さんも、いろんな方たちにサポートされて、最後3年間は病院だった」と告白。
続けて「妹たちと話したのはすごくきれいな若い看護師さんがたくさんいる、いた病院なんですよね」と言い、「うちの親父のことね、妹なんかは『パパは幸せだよね。こんなきれいな看護師さんたちに見送られてさー』って」「妹、どちらだったか忘れたけど『あ、いまパパ笑ったね、やっぱりきれいな看護師さんが来ると笑うね』とか」と、きょうだい間の会話も明かした。
家族が笑って見送ったことについては「最後、笑って見送るというのは不謹慎かもしれないけど、家族の一員としてそこはお許しいただきたい」と言い、「僕の中で本当にそういう気持ちになるのでね、仕方がないというか、当然のことと思いますけど、そんなにしんみりしても親父は喜ばないだろうな、という気持ちでいますね」と心情を吐露。
最後は「ネガティブな行動、絶対やらない父。常にポジティブ、24時間100%ポジティブで駆け抜けていった」と話した。
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