【写真】乙種幹部候補生に合格した嵩『あんぱん』第53回【5点】
甲種幹部候補生の試験前日、厩舎で居眠りをしてしまった嵩(北村匠海)。
時は流れ、入隊から2年が経過した昭和19年7月。嵩は伍長に階級が上がり、初年兵から恐れられる立場になっていた。しかし嵩は、階級が上がっても「俺は殴るのは嫌いだ」と手をあげることはなく、初年兵の仕事を手伝うなど、心優しい“たっすいがー”のままなのだった。
そんな嵩の元に、海軍少尉になった千尋(中沢元紀)から手紙が届く。その後、二人は小倉で3年ぶりに顔を合わせたが、千尋の表情に笑顔はなかった。京都帝大に進んだはずの千尋がなぜ海軍になったのか。なぜこのタイミングで嵩に会いに来たのか、疑問が残る。
SNSでは「乙幹合格おめでとう!」「あんな世界に何年いても偉くなっても嵩は嵩のままなのが嬉しい」と安堵の声や、「千尋…なぜ、海軍…」「千尋くん、手紙の声もこわばってた」「千尋君の海軍少尉姿が勇ましくもあり、悲しくもある」など、千尋を心配する声も寄せられていた。
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