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同作は2023年7月期にTBS「日曜劇場」枠で放送され、平均視聴率14.3%(世帯平均・関東地区)を記録。堺のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、二宮和也、役所広司といった豪華キャスト陣が大きな話題となり、視聴者が物語の展開、伏線や謎解きについてあれこれと熱く語り合う「考察」がネット上でブームに。「別班/VIVANT(ヴィヴァン)」は「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた。
堺がドラマの続編が「日曜劇場」で放送されることを明かすと、出演者からは拍手と歓声が起こり、「まだ全然始まってなくて…。とりあえずやるってことだけ決まりました」と、なかなか決定に至らずヤキモキしていたと語った。
司会の安住紳一郎アナが、前作にいくつかの謎が残っていることを指摘すると、次作の台本に目を通したという堺は、様々な謎に満ちた事柄が「あー!だからああだったんだ!」と腑に落ちたことが多々あったと明かし、謎が回収されていくことを示唆した。
堺は番組終了後、福澤克雄監督とともに取材会に出席。「ようやく始まったという感じ。前作の終わりから、自分の中では次がきっとあるだろうと思っていたので、こういうお話をいただいてとても嬉しいです。今は本当に無事にみんなで走り抜けることだけを考えています」と意気込んだ。
気になるストーリーの詳細はまだ明かせないというが、前作のラストから始まるのだとか。また、前作でスマートフォンを駆使して会話するという特異なキャラで話題となったドラム(富栄ドラム)も再登場するという。
さらに注目のロケ地について、福澤監督は「日本人はよく知らない、面白い神話のある親日の国」と明かし、堺も「大阪万博でその国のパビリオンに行った」とヒントを口にした。
一部では「ロケ地はアゼルバイジャンではないか?」と、コーカサス地方の親日国を挙げる報道もある。大阪万博には同国のパビリオンがあるが、さて――。
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