【写真】北川景子演じる紘海に疑惑が…『あなたを奪ったその日から』第9話【12点】
本作は、食品事故で子どもを失った母親・中越紘海(北川景子)が、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森南朋)に憎しみを抱くなか、図らずも旭の次女・萌子(倉田瑛茉)を誘拐することから始まる、11年に及ぶ母の復讐と親子愛の壮大なストーリー。第8話の放送後は、「#あなたを奪ったその日から」がXの日本トレンド1位、世界トレンド1位になるなど注目度を高めている。
16日放送の第9話では、紘海が、11年前に自分たちが起こした事故の被害者遺族だと知った旭は、信じがたい事実にがく然。一方、望月(筒井道隆)は紘海が持っていた電車のキーホルダーに何やら見覚えがある気がして、胸騒ぎの正体を確かめるべく紘海の自宅へと向かう。
すると、紘海の部屋から美海(一色香澄)が出てきて、バッグには紘海と同じキーホルダーが。美海が紘海の娘だと確信し、思わず後をつけた望月は、その姿に1人の少女の面影を感じ、脳裏にある疑惑が浮かび上がる。さらに、望月を自分と同じ電車オタクだと勘違いした美海に話しかけられて…。
疑惑の真相を確かめたい望月は、紘海たち親子について聞き込みを始める。しかし、望月の動きを知った旭は、紘海の正体を明かしたうえで「彼女にはもう関わるな」と釘を刺し、一方で、萌子の捜索用の番号にかかってきた1本の電話について発信者を特定するよう命じる。実は、電話口から聞こえてきたのが少女の声だったため、妙に気になったのだ。
そんななか、入院中の梨々子(平祐奈)の元を訪れた旭は、梨々子のオーバードーズの原因に気づく。「お前は何も心配しなくていい」と諭す旭だったが、そんな父親の言葉に怯えた様子を見せる梨々子。
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