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「母として一番変化を感じたのは、"手を抜くことに罪悪感がなくなった"瞬間」と中村は語る。かつて「きちんとしたアナウンサー」として知られた彼女だが、育児を通じて価値観に大きな変化が訪れたという。
完璧主義だった自分に「一区切りつけられた」と振り返る中村。「それまでは完璧じゃないといけないと思っていたけれど、今は"やらなくていい"選択ができるようになった」という言葉には、多くの母親が共感するだろう。周囲の目を気にすることより「心地よさを選べるようになった」という彼女の心境の変化は、育児に向き合う多くの人々の参考になるに違いない。
また、SNSで話題の手作り弁当や子どもとの時間を大切にする一方で、「自分のテニスの時間だけは、家族の協力のもと"絶対に死守"しています」と笑顔で語る姿からは、家族との調和の中にも自分の時間を持ち続けることの重要性が伝わってくる。
番組内で中村は、夫であるさまぁ~ず・大竹一樹との日常エピソードも披露。「息子のテニスの大会に帯同する夫に"日差しが強いから気をつけてね"と声をかけたら、『それより膝がもつかのほうが心配』って(笑)」と、肩の力が抜けた等身大の言葉で語る場面も。
特に印象的だったのは、彼女が心の変化のきっかけとして同じ立場のママ友の存在を挙げたことだ。「"自分だけじゃないんだ"と思えることで、心がふっと軽くなるし、"完璧じゃなくてもいい"って認められるようになった」という言葉には、多くの親が抱える「あるべき姿」への執着からの解放が示されている。
番組企画『秘密の匿名アフタヌーンティー』では、滝沢眞規子、新山千春とともに登場した中村が、台本もカメラも忘れるような本音トークを繰り広げる。ママとしての価値観の揺れ、夫婦間のギャップ、他者の言葉に救われた経験など、「誰にも言えなかった気持ち」が次々と語られる。
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