6月12日、元「雨上がり決死隊」宮迫博之のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」に、かつて一世を風靡したコンビ「にゃんこスター」がゲスト出演。動画の中で宮迫が語った“再生案”に大きな反響が寄せられている。


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にゃんこスターといえば、2017年の「キングオブコント」で突如登場し、準優勝を果たしてブレイクした男女コンビ。大塚愛の名曲「さくらんぼ」を使用した縄跳びしながらリズミカルにネタを披露する独特なスタイルでバラエティ番組を席巻したが、現在ではテレビでその姿を見る機会が少なくなっている。

 コンビ結成からすでに8年が経ち、プライベートでは様々な変化があった。

「かつては恋人関係にあったアンゴラ村長とスーパー3助ですが、数年前に破局。さらに3助はすでに別の女性と結婚しており、アンゴラ村長は単独での活動が増えています。昨年配信されたデジタル写真集は1万6000ダウンロードを記録し、7月には紙でもファースト写真集がリリースされる予定。芸人としてというよりも、女性タレントとして注目度が増しています」(グラビア誌編集者)

そうしたなか、今回の動画で宮迫は2人に対し「海外進出」という大胆な再ブレイク案を提示。ポイントは、にゃんこスターの真骨頂である“縄跳びネタ”をそのまま海外バージョンに変換して展開するというもの。特に、ポップカルチャーに寛容で「さくらんぼ」のような転調のある曲が多いアメリカ、韓国、音楽が好きが多いインド、日本のコントが流行している中国などをターゲットに据えるという。

過去に「あたりまえ体操」で世界的に注目されたCOWCOWの例を引き合いに、「世界に通用するネタ」と太鼓判を押し、アメリカの人気番組「ゴッド・タレント」への挑戦も勧めたのだ。

「にゃんこスターの2人もこの提案に対してかなり前のめりに。とりわけ3助は『芸能界で一番宮迫チャンネルに詳しい』と語り、今回もアンゴラ村長だけへのオファーだったにもかかわらず、付いてきてしまったほどの宮迫信者。
宮迫も自身の提案にかなり自信があるようで、『本気でやるならチャンネルで追いかける』と言うほどの熱量でした」(YouTubeライター)

 宮迫のアイデアには、ネット上でも賛同者が続出している。

「昔のネタを今の世界トレンドに合わせて出していけば、むしろ今の方が刺さる気がする。宮迫さんの戦略、意外と真剣にありだと思う」

「にゃんこスターのネタは中毒性があるし、海外の人はシンプルで繰り返しのある動きにウケると思う」

「日本でくすぶっているくらいなら、海外に打って出るという発想はむしろ自然。今やYouTubeは世界共通語。縄跳びがあれば言葉はいらない」

 といったコメントが見受けられる。

「プロデューサー」としてにゃんこスターを海外スターに導くことができれば、宮迫の地上波復帰の足掛かりともなりそうだ。

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