【写真】優勝カップルがついに決定、『ウェディングウォーズ』最終話【10点】
『ウェディングウォーズ』は、結婚を前提に交際をしている8組のカップルが、過酷な合宿生活の中でお互いの"愛を試す"熾烈なミッションに挑み、結婚資金1000万円の獲得を目指す婚前合宿サバイバル番組。
17日(火)放送では壮絶な婚前合宿サバイバルもついに最終話を迎え、1000万円を獲得するカップルを決める最終決戦が行われた。
舞台を福岡県宗像市大島に移し、ここまで生き残った暫定1位のハトミ・さやか、2位の大野くん・かおこ、3位のセバス・サユリが挑む最終ミッションは“結婚への道のり”。1組20kgの重さの荷物を男女別々のルートで島の反対側にあるゴールへ運ぶタイムを競った。
暫定の順位に応じて与えられるハンデ、1位のハトミ・さやかはマイナス1分、2位の大野くん・かおこはマイナス30秒を差し引き、カップルの合計タイムが最も速かった1組が結婚資金1000万円を獲得。
舗装された緩やかな道が続く7.5kmの舗装ルートか、距離は6.6kmと比較的短いが舗装されていない登山道や尾根を進む険しい山岳ルートを男女に分かれて進み、ゴールする前にパートナーの走行を手助けした場合は失格となる。
男女で持つ荷物をハトミ・さやかとセバス・サユリカップルが女性7kg、男性13kgと配分した一方、大野くん・かおこは大野くんが参加者の中で最も重い15kgの荷物を持って、スタートを切った。
舗装ルートを進む大野くん、サユリ、さやかは、最初こそ元駅伝部出身の大野くんがリードをとるが、15kgという重さに悪戦苦闘。何度も荷物を下ろしては持ち直す大野くんをさやかが捉え、ついに追い越した。さらに大野くんは、ペースを崩さず着実に歩みを進めるサユリにも逆転されてしまい...。
一方、山岳ルートに進んだかおこ、セバス、ハトミは高低差220mの険しい登山道にどんどん体力が削られていく。「ヤバい、マジでキツい」と苦悶の表情を浮かべながらもトップを歩くハトミだったが、道中で酷使したアタッシェケースが破損し、重りが出てしまうトラブルが発生。
最後にして最も過酷なミッションに全員がギリギリのレースを繰り広げる中、ラスト1kmをきったところで失速したさやかを、ラストスパートをかけたサユリが逆転し、見事トップに。舗装ルートを選んだ3人は、サユリ、さやか、大野くんの順でゴールした。
続いて、山岳ルートではセバス、ハトミがゴールし、2組のカップルが喜びと達成感を噛み締める中、トランシーバーを紛失し連絡が取れないかおこを心配した大野くんが走り出した。
かおこのもとまで駆けつけ、大野くんがサポートしながらゴールした2人はルール違反によって失格に。それでも「かおこちゃん頑張ったね」「大野くんもお疲れさま」と笑顔で声を掛け合う2人の様子に、スタジオMCの森香澄は号泣。
進行役の西村真二も「あんなに綺麗で幸せな失格ない」とし、津田篤宏も「津田ディングウォーズやったら合格です」と、大野くん・かおこの健闘を称えた。
そして、カップルの合計タイムからハンデを差し引いた最終タイムの結果、優勝者はハトミ・さやかカップルに決定。見事1000万円の結婚資金を手にしたさやかは「いろんな試練にぶち当たった時に、本当に頼りになる男だなって思った。この先何があっても2人で頑張れそうだなって思ってます」と晴れやかな表情で語った。
最後に抱き合いキスをしたハトミ・さやかを見届け、西村は「いい夫婦になりそう」と、スタジオMCの鈴木えみも「良い夫婦になってもわらなきゃ困りますね」と拍手を送った。
また、番組内では合宿終了後の参加カップルたちについて触れる場面も。
全てを見届け、森は「恋リアいっぱい見てきてますけど、カップルのそれぞれの形がこれだけ浮き彫りになることはない」「こんなに泣くと思ってなかった。みなさんの覚悟が感じられた」と感慨に浸った。
そして、締めの言葉を任された津田は「全員良かったです」としたうえで、「これから頑張ってほしい、別の場でも見たいぞということで...柴助!お前にもスーを差し上げましょう!」「他の現場で会えるように頑張ってくれ!」と第1話でファンとの浮気が発覚し大波乱を呼んだ若手芸人・柴助にまさかのエールを送った。
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