【写真】紘海(北川景子)と美海(一色香澄)が“最後”の親子旅行へ、第10話場面カット【12点】
今作は、食品事故で子どもを失った母親・中越紘海(北川景子)が、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森南朋)に憎しみを抱き、旭の次女・萌子(倉田瑛茉)を誘拐することから始まる、11年に及ぶ壮大なストーリー。
初回放送がスタートしてから現在まで(4月21日~6月21日)、第1話の「無料見逃し配信」(TVer、カンテレドーガ)の合計再生回数は、300万回再生を突破。カンテレ制作の月曜22時枠では『アンメット』『エルピス』以来、3作品目となる。
23日放送の第10話では、望月(筒井道隆)と出会ったことがきっかけで、美海(一色香澄)が自分の出自を知ってしまう。紘海(北川景子)と血がつながっていないどころか、自分が親元から紘海によって奪われた子供だと悟った美海は、激しく動揺する。一方、紘海の犯した罪を知ってしまった望月は、11年にわたり自分を騙していた旭への怒りと失望から、本当のことを伝えられずにいた。しかし旭に隠し通せるわけもなく、ついに、紘海の娘・美海こそが萌子だと打ち明ける。
信頼していた紘海が誘拐犯――信じがたい事実をすぐには受け入れられず、狼狽(ろうばい)する旭。望月は、そんな旭を落ち着かせようと、萌子が幸せに暮らしていることを告げるが、一刻も早く、その目で生きている娘の姿を確かめたい旭にその言葉は届かず、旭は望月の制止を振り切って部屋を飛び出していく。すると望月は、ある人物に電話をかけて…。
その頃、紘海と美海は逃げるようにアパートを出て、美海の誕生日に行く予定だった長野の姨捨へ向かうことに。美海は念願だった旅行に期待を膨らませて笑顔を見せるが、紘海のそばを離れた瞬間、その顔には不安の色が。
【あわせて読む】北川景子主演『あなたを奪ったその日から』が世界トレンド1位獲得、第9話で「事故」の真相が明らかに!