今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第60回が20日(金)に放送された。

【写真】ついに終戦、のぶと嵩は“無事”『あんぱん』第60回【5点】

第60回では、第二次世界大戦がようやく終戦。
嵩(北村匠海)や健太郎(高橋文哉)は中国・福建省で、のぶ(今田美桜)を除く朝田家の面々は自宅で玉音放送を聞き、戦争の終結を知った。のぶが暮らしていた高知は空襲を受け、街は焼け野原に。のぶは子どもの手を引き何とか逃げ切ったものの、この空襲では400人以上が犠牲になった。

現時点では主要キャストの戦死は報告されていないが、気がかりな点が二つある。一つは、のぶの夫・次郎(中島歩)の病気だ。軍用の輸送船に乗っていた次郎は、肺浸潤を患ったため船を降り、海軍病院に入院していた。肺浸潤は結核の初期段階とされており、病状が進行すれば死に至るおそれもある。

二つ目は、嵩の弟・千尋(中沢元紀)の安否だ。海軍になることを選んだ千尋は、第54回の放送で「南方に行く」と口にしていた。次週「サラバ 涙」の予告に千尋の姿はなく、今どこで何をしているのか分からない状態だ。

SNSでは、「次郎さん、肺浸潤。気丈に振る舞ってるけど…。
フラグ感」「次郎さん大丈夫かなぁ」と、次郎の病状を気にかける声や、「千尋どうなった?!心配過ぎて」「終戦を迎えたのに千尋さんが描かれていない。怖すぎる」など、千尋の安否を心配する声が多く寄せられていた。

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