ABEMAオリジナルの結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』の第6話が、2025年6月26日(木)夜9時に放送された。

【写真】43歳チャラ男と13歳年下彼女、ほか『さよならプロポーズ』第6話【7点】

本番組は、交際中ながらも結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間のスペイン旅行を通じて、最終日に「結婚」か「別れ」かの決断を迫られる切ないリアリティショーだ。
前シーズンに続き、さや香・新山、ヒコロヒー、藤本美貴がスタジオ出演。今シーズンからは俳優の桜田通、元乃木坂46の松村沙友理が新たな見届け人として加わり、第6話ではモデルの山田優も初登場した。

注目カップルは、43歳の会社経営者タカミツと29歳のモデル兼システムエンジニアのタマミ。交際4年のこのカップルは、タマミが30歳を目前に結婚を意識する一方、タカミツは「今が楽しければいい」「籍を入れるのはややこしい。紙切れ一枚で法律に縛られるのは21世紀には古いシステム」と結婚に後ろ向きな姿勢を示している。

第6話では、タカミツが「別れたらどうなる?」と質問。タマミは「事実を受け入れるのに1日費やす」としながらも、「1日目は受け入れられなくて、2日目は引きこもって、3日目は新しい人を探しに行く。1週間後には彼氏できていると思う」と驚きの発言をした。この潔さにタカミツも「早いな」と言葉を失った。

しかしタマミは続けて「(心の穴を)埋める何かを探してみるんだけど、ぴったり型にはハマらなくて埋まらなくていらいらすると思う」と本音を吐露。二人の間に流れる本当の感情が垣間見えた瞬間だった。

同日夜、ジャグジーで密着した二人の会話では、タマミが「婚前契約書ではなく、結婚したらこういうことを守っていこうというルールをノートや紙に書いて意見交換したい」と具体的な提案をするも、タカミツは「『わがままを許してくれ』しかない」と返答。
旅も残り2日となる中、二人の結婚への思いがどう擦り合わされていくのかが見どころとなっている。

スタジオでは、視聴者から「結婚して1年半経つが、結婚式は挙げたほうがいいか」という相談に各出演者が回答。俳優の桜田通は「時期は気にすることないが、僕個人的には自分の結婚式って耐えられないかも。普段表に出る側だからこそ、プライベートまで人前に出るのはちょっと…」と意外な本音を披露した。

これに対して藤本美貴は「仕事だと思えばいい」とアドバイス。ヒコロヒーが「そのアドバイス合ってます?結婚式を仕事だと思う…?」とツッコミを入れる場面も。さや香・新山も「僕も結婚式やってないですよ。奥さんがあんまりやりたくないって言うから、ほなラッキーって」と自身の経験を明かし、スタジオを沸かせた。

『さよならプロポーズ via スペイン』では、現代の多様な結婚観や、カップル間の価値観の違いが浮き彫りになっており、今後の展開にも注目が集まっている。

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