北川景子主演のカンテレ・フジテレビ系 月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』。今回、6月30日(月)に放送される最終回・第11話のあらすじと場面カットが公開された。


【写真】“罪と愛”の結末とは…『あな奪』最終回場面カット【12点】

本作は、食品事故で子どもを失った母親・中越紘海(北川景子)が、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森南朋)に憎しみを抱くなか、図らずも旭の次女・萌子(倉田瑛茉)を誘拐することから始まる、11年に及ぶ母の復讐と親子愛の壮大なストーリー。

30日放送の最終回では、結城家に“萌子”として戻った美海(一色香澄)がようやく新たな環境に慣れてきた頃、旭(大森南朋)は『スイッチバック』の関西進出を目前に控え、木戸(中原丈雄)から一刻も早く紘海(北川景子)を逮捕し、事態を収拾するよう迫られる。しかし、萌子の気持ちを思うと決断できずにいた。

一方、砂羽(仁村紗和)もまた、長年追いかけてきた食品アレルギー事故の真相を記事にするかどうか、葛藤していた。父・鷲尾(水澤紳吾)が最後まで守り抜いた“真実”を、自らの手で明かすことにためらいを感じていたのだ。

そんな中、美海を失い、生きる気力を失っていた紘海のもとを雪子(原日出子)が訪ねてくる。美海への贖罪の思いを口にし、うなだれる紘海に対し、雪子はある想いを語る。復讐相手の娘を誘拐し、自身の罪と向き合いながら葛藤の日々を過ごしてきた紘海。そして、そんな紘海の愛情を受けて育った美海。もはや顔を合わせることすら許されない二人の運命は――。

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