タレントの梅宮アンナが6月25日(水)、病院での検査結果を報告するとともに、治療を経て感じた思いを綴った。

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2024年7月に、乳がん(浸潤性小葉癌・ステージIIIA)を公表した梅宮アンナ。
抗がん剤治療を開始し、副作用や経過をSNSなどで発信し続け、がんサバイバーとして多くの共感と支持を集めている。2025年5月には、アートディレクターの男性と出会って10日で電撃結婚を果たし、大きな話題となった。

梅宮は25日、「皆様こんにちは 今日は検査結果を聞きに病院へ行って来ました」とInstagramを更新。「毎回血液検査の結果を聞くのが本当に怖くて……腫瘍マーカーの数値が高かったらどうしようって、いつも不安になります」と率直な思いを綴った。

今回の血液検査では「どこにも異常はなかった」との結果に、「正直、結果を聞きに行くのが怖くて、今日は泣いてしまいました。足がすくむって、こういうことなんだなって…」と、検査前後の緊張と安堵が入り混じる胸の内を吐露。「検査結果が無事でありまたまた泣いた。なんだろう。いつもより感極まる感じで。大事な人が出来て更に命の重みを感じるのかな。嬉しさと不安が入り混じるのかな。」とも綴っている。

さらに、「去年の7月に治療が始まったとき、“希望と絶望が入り混じる”という言葉が生まれました。
がん治療は、身体的にも精神的にも本当に厳しくて……私は毎日、がんと戦うというより、自分自身と戦っていた気がします」と、これまでの闘病生活を振り返った。

治療当時は“おひとり様”で、パートナーの存在もなく、「友達や家族がいるから私は大丈夫」と自分に言い聞かせていたという。三大治療の最後となった放射線治療については、「4月10日の最後の照射日は、生涯忘れないと思う。本当に身体が強烈に痛くて、きつかった」と述懐。

その後2週間ほどは、心身ともに疲労困憊の状態だったというが、4月下旬には少しずつ体調が回復。「人と会いたいと思えるようになった」と心の変化も記し、「病院で治療を受けられたこと、人を好きになれたこと、そして結婚できたことが、どれほど大切なことだったのか改めて実感しました」とつづった。

出会って10日でのスピード結婚については、「“早すぎる”って言われるかもしれないけれど、私たちにとっては決して早くはなかった。なぜ結婚したのか?――それはシンプルに、“好きだから”です」と、迷いのない言葉で綴っている。

投稿には「きっと、良い恋をしているのと、彼の優しさが、病気をなおしてくれているんですね 良かった」「アンナさん!幸せだねー表情が和らいでます 交際期間だのそれは人それぞれです、、、好きな人と一緒が一番良薬で治療薬です」「わかります!毎月の受診で血液検査の結果…再発していないかと不安が募ります アンナさんが、発する言葉に励まされています!」「アンナちゃんよかったね 愛の力って素晴らしい」などの励ましや共感、祝福のコメントが多数寄せられている。

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