原田泰造が主演を務める『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』スペシャルドラマが、7月4日(金)の映画公開に先駆けて6月28日(土)に放送された。今回、俳優・城桧吏が演じる沖田翔に反響が寄せられている。


【写真】城桧吏演じる翔に注目!『おっパン』SPドラマ場面カット【3点】

2024年1月に東海テレビ・フジテレビ系全国ネットで放送されるやいなや、「TVer」初回再生回数が1週間で89万回を達成し、土ドラ史上歴代1位(2024年1月当時)となる大記録を打ち立てた『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』。2024年日本民間放送連盟賞においてもテレビドラマ部門で優秀賞を受賞したほか、練馬ジムによる原作も国内累計閲覧数8,400万回以上(2025年3月時点)を誇るなど、社会的話題を集めた。

SPドラマとして放送された今回、沖田家では幸せの象徴である“たぬきの置き物”が何者かに壊されてしまう。犯人を捜すため、誠は愛犬・カルロスと共に近所を捜索することに。すると、かつての自分と同じような悩みを抱える堅物な男と遭遇して…。果たして、堅物男の悩みとは。そして、誠は“たぬき事件”の真実をつかむことができるのか?

城桧吏が演じた沖田翔は、学校を休みがちになっている男の子、なつき(永瀬矢紘)と公園で出会い、泣いているなつきに声をかける。なつきが学校にいけていないことを知った翔は過去の自分と重なる部分を感じてなつきの話を聞いてあげることに。

そこで「どうやって(学校に)行けるようになったの?」という疑問に対し、翔は「大きかったのは友達と、あと、好きでやりたいことが出来たからかな」と答える。

野球が好きだと知った翔はなつきに野球を教えてあげ、過去に大地に支えてもらった時と同様に好きなことをする楽しさをなつきに伝える。誰かのために動き、誰かを支える側へと成長していく翔の姿が注目を集めた。

放送後、「翔くんの成長っぷり眩しい」「翔たんが支える側になっていることに涙だった(涙)」「翔もドラマでいっぱい悩んで戦って頼もしくなったなあ」など反響が寄せられた。


また劇場版では、さらに翔の成長が感じられるストーリー展開となっており、メイクや可愛いモノ好きである自分を解放し好きを謳歌する翔の芯の強さと困っている人を助けたいという心の優しさが感じられる作品となっている。

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