「北川さんに持ってかれて」大森南朋が最終回当日に語った『あな奪』撮影現場

6月30日に放送された『ぽかぽか』（フジテレビ系）に、俳優の北川景子と大森南朋が出演した。2人が出演する月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』（以下、『あな奪』）最終話の放送を当日の夜に控え、北川は念願の登場となった。

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実は北川は、『あな奪』第1話が放送された4月21日の『ぽかぽか』にも大森と共にゲスト出演する予定だったが、体調不良でキャンセルし、大森が1人で出演していた。

ようやく出演が実現した北川は、前回放送は「伏せっておりまして」と、リアルタイムではなく後から視聴したと明かした。番組MCのハライチ・澤部佑から「大丈夫でした？　松田くんははしゃいで…」と、月曜レギュラーで北川の大ファンだというTravis Japanの松田元太について話を振られると、北川は「うれしかったです。“いるんだ、こんな人”って思いました。そんな熱い思いで見てくださる方がいまだにいたんだ」と笑顔。北川と松田の間に立っていた神田愛花は「いつもなら（松田と場所を）かわってあげるけど、今日はかわってあげない」と冗談めかして、スタジオを沸かせた。

そんな北川と大森は撮影中、お互いをどう思っていたのか。北川は大森について「スタッフの皆さんにも我々キャストにも、すごくフレンドリーで優しい」と語り、「お芝居されるともう本当にかっこい」と感嘆。撮影の合間には「普通に、健康の話とか子育ての話とかしていて、本番になると急にグッと入られて。すごいプロフェッショナルだな」と絶賛した。

すると大森はまんざらでもない表情をしつつ、「そうおっしゃいますけど、北川さんもそうですからね。普段はフランクでサバサバして優しい方なんですけど、やっぱりその瞬間、北川さんに持ってかれてるというか、ついていってるっていう部分もやっぱり、共鳴し合うみたいな」と、撮影でスイッチが入った北川の放つ雰囲気に引き込まれていたことを明かした。

北川演じるヒロインの中越（皆川）紘海は、大森演じる結城旭が経営する惣菜会社の起こした食品事故で3歳の娘を失う。旭を恨む紘海は、旭の次女・萌子を誘拐し、自身の娘・美海として育てることに。時が過ぎ、美海も旭も真相を知り、追い詰められた紘海は、最終回でどうなるのか？　二つの家族の運命は？

北川の夫でロックバンド・BREAKERZのボーカル・DAIGOは自身のXにて6月23日深夜、「第10話終了。観ました。どっと疲れました…そして最終回の情報の少なさ　どう過ごしていけばいいのでしょう。あな奪ロス確定！最終回もお楽しみに！！」とポスト。DAIGOがどのような反応をするのかも含め、期待が高まる。

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