【写真】「最強無敵連合」所属のりぃちょ、キャメロン、しろせんせー
個性的なメンバーが揃う「女子研究大学」に加え、個人VTuberとして活躍している4名を加えた9人体制。「最強無敵連合」に所属するメンバーのSNS総フォロワー数は500万人を突破している。「最強無敵連合」という名の通り、破天荒で、いつでも本気な彼らが、新たな嵐を巻き起こす──。今回はメンバーのりぃちょ、キャメロン、新メンバーのはとねの3人に話を訊いた。
――まず、「女子研究大学」とはどんなグループなのか、そして「最強無敵連合」についても教えていただけますか?
りぃちょ まず、僕たちがもともと個々で活動していて、仲良くなったメンバーで「動画を出していこうよ」となったのが「女子研究大学」(以下、「女研」)の始まりです。そこから仲間の輪が広がって、「じゃあ事務所を設立してみんなでやっていこうぜ」ってなったのが、プロダクションである「最強無敵連合」ですね。「最強無敵連合」という大きな括りの中に、女研というグループがあるイメージです。
――なるほど。それにしても「女子研究大学」という名前はかなりインパクトがありますが、どういった経緯で?
りぃちょ これはインタビューで話す内容じゃないかもしれないんですけど(笑)、本当に悪ノリがキッカケで。「女研」メンバーで、オンラインゲームのボイスチャットを繋いでいる一般のプレイヤーさんに突撃する「野良回り」をしていたんです。そこで、女性プレイヤーをターゲットに、赤裸々な話をめっちゃ聞きまわるっていう……。
はとね・キャメロン (笑)。
りぃちょ 男子中学生のノリですよね(笑)。その時の茶番として、「我々は『女子研究大学』の調査員で、論文のために調査を…」みたいなボケをかましていたら、それがいつの間にかグループ名になってしまった、という感じです。本当にバカな理由なんですよ(笑)。
――かなり攻めた始まりだったんですね。そこからどのようにしてメンバーが集まっていったのでしょう。
りぃちょ そのノリで色々な人とコラボしていって、メンバーが増えていきました。実は「女研」の紅一点メンバーである18号も、元々は僕らの研究対象だったんです。企画は違ったんですけど、僕がラジコンみたいに遠隔操作されて、彼女に失礼なことを言いまくる、みたいな企画が初対面でした。
――なるほど。キャメロンさんはどういう経緯で?
りぃちょ 裏ではすでに友達だったんですけど、ある時撮影に呼んでみたら「こいつ、面白いじゃん」となって。そこから呼ぶようになりました。
キャメロン 撮影以外でも裏で一緒にゲームしたり、ご飯を食べに行ったりはしてたので、その延長線上で「一緒に活動しよう」となったんですよね。
――プライベートでの信頼関係がベースにあるんですね。そして今回、新たに「最強無敵連合」というプロダクションになったわけですが、この名前が決まった時の心境はいかがでしたか?
りぃちょ 正直、ちょっと僕は悲しかったです。いくつか候補があったんですよ。「わくわくいるか組」とか「黒龍会」とか。僕は「黒龍会」に票を入れてたんです。でも、大人の事情でNGになっちゃって(笑)。じゃあ「わくわくいるか組」に再投票しようと思ったら、最終的に「最強無敵連合」に決まっちゃって…。
キャメロン 僕は候補を見て、もはや大差ないなと思ったので、どれでもいいやって感じでした(笑)。
――ちなみに、「最強無敵連合」には誰が投票したんですか?
りぃちょ それが分からないんですよ。だから僕らは、「マネージャーが1人で4票くらい入れたんじゃ?」っていう“陰謀説”もあったりして(笑)。
――そんな個性的なグループを構成する皆さんの自己紹介をお願いします。
はとね 活動を始めて7年くらいになります。メインは動画投稿と配信で、動画では『マインクラフト』を使った企画ものや、視聴者さんがアンケート機能で参加できるような、みんなで楽しめるコンテンツ作りを意識しています。配信ではホラーゲームとかで大きなリアクションをとりながら、怖さを面白さに変えるようなハイテンションにやっていますね。あと、最近は歌も頑張っていこうと思っています!
キャメロン 実は僕、はとね君よりちょっと長くて、活動8年目になります。もともとは「絵師」として活動を始めたんですけど、そっちはあまり伸びなくて…(笑)。5年くらい前からゲーム実況に挑戦して、今に至ります。飲食店の店長をしながら活動していた時期もありました。
――多彩な経歴ですね。
キャメロン そのほかにも、最近は新しいコンテンツとして自分でYouTubeアニメの制作も始めていて、キャラクターや世界観の設定を考えて、脚本家さんやイラストレーターさん、編集者さんを自分で採用して、やり取りしながら作っています。あとは声真似が得意で、レパートリーが100通りくらいあります。それらを活かした動画も投稿していますね。
――まさにプロデューサーですね。
りぃちょ 僕も企画物の動画がメインなんですけど、今後は海外の有名YouTuberのMr.Beastさんみたいに、お金を使った大規模な企画をやっていきたいと思っています。視聴者も参加できて、お金がもらえるって、夢があるじゃないですか。動画を飽きさせないために、自分で編集もしますし、最近は3DCGも触り始めましたし、色々やっています。
――皆さん、本当に多才ですね。そんな個性が集まっているみなさんが一緒にやるとなった一番の決め手は?
りぃちょ メンバー全員が、1人でも複数人でも、ちゃんと人前に立って面白いことができる活動者だったからですね。そしたら「みんなで集まったらもっと楽しいことできるじゃん」って。
はとね 僕は、ニキくんに「一緒にやろうよ」って声をかけてもらったのが大きいです。昔からお世話になっている人で、もう即答で「ついて行きます!」って。あとは、やっぱりみんなでワイワイ活動するのが好きなので。
キャメロン 僕もりぃちょくんも、もともと「女研」にいたので「入った」っていう感覚とは少し違うんですけど、やっぱり「仲のいい友達と活動したい」っていうのが一番ですね。
――そんな「最強無敵連合」で今後やってみたいことはありますか?
はとね 僕はシンプルに、東京タワーかスカイツリーとコラボしたいです!誰に言っても「知ってる!」大きな存在と何かできたらいいなと。
キャメロン 僕は他の大きな事務所さんとコラボしたいですね。事務所対抗のゲーム大会とか、そういう形で絡んでいけたら面白いんじゃないかな。個人では難しいことも、9人のパワーがあれば実現できそうです。
りぃちょ 僕の最近決まった夢は、GAFA(Google、 Amazon、 Facebook、 Apple)とのコラボです。視聴者参加型大規模企画のスポンサーについてもらって、そのお金を参加してくれた視聴者に配るという構成が理想ですね。
――夢が明確で素敵ですね!では最後に、今後の活動について教えてください。
キャメロン まず、「最強無敵連合」として9人で歌う初のオリジナル曲『Readyyy Go!!!』が7月5日にリリースされました。
はとね 生きていると下を向きたくなる日もあると思うんですけど、この曲を聴けば前に進めるような、明るくて元気が出る曲になっています!通学とか通勤中に聴いてほしいですね。
りぃちょ この曲は新しくできる「最強無敵連合」の公式YouTubeチャンネルで公開されるので、ぜひチェックしてください。
はとね あと、僕のチャンネルでも7月上旬に9人全員での企画動画が公開されます。人気の企画を9人バージョンでやったので、ぜひそっちも観てください(笑)
――「女研」としての活動はいかがですか?
りぃちょ 女研としては、10月にワンマンライブを開催します!
キャメロン 普段は2次元の姿で活動していますが、ライブの時は実写でステージに立って色々なことをしています!
りぃちょ 今回のライブのタイトルが「女研学園災 ~ほんまありがとうりぃちょ~ ※本公演に彼はいません」っていう、まるで僕が出ないみたいなタイトルなんですが…ちゃんと出ます(笑)。
――(笑)。
りぃちょ 『ワライリュージョン』という新曲が出ます。注目はMVで、なんとフルアニメーションで僕らがダンスしています!
キャメロン 本当に盛りだくさんなので、これからの「最強無敵連合」と「女子研究大学」の活動に期待していてください!
「最強無敵連合」
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@saikyomutekijp
公式X:https://x.com/SaikyoMutekiJP