ABEMAオリジナルの結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』最終話が、7月10日(木)20時45分より放送された。

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今作は、交際しながらもなかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”を決断する結婚決断リアリティ番組。
前シーズンに引き続き、さや香・新山とヒコロヒー、藤本美貴がスタジオに出演。さらに今シーズンのスタジオ見届け人として、俳優の桜田通と、元乃木坂46・松村沙友理、第6話からはモデル・山田優もスタジオに登場し、2組のカップルの旅を見守った。

最終話では、2組のカップルが7日間の旅を終え、結婚か別れかを決断。2組目のカップルは、結婚願望のない43歳の会社経営者・タカミツと、30歳を目前に結婚を意識する29歳のモデル兼システムエンジニアのタマミ。交際4年、30歳を目前に控え、タマミはタカミツとの将来を真剣に考えているが、タカミツは14歳年下であるタマミの一人暮らしの家に転がり込んでいたり、「今が楽しければいいじゃん」「大好きだけど、籍を入れるのってややこしい。紙切れ一枚で法律に縛られるのは、21世紀には古いシステム」と結婚へ後ろ向きな姿勢を見せていた。

旅を通じて何度も同じ議論を繰り返す中、タマミは葛藤を抱えながらも、最終日に自身の気持ちをしっかり言葉にする。「人からしたら“え、そっちを選ぶの?”って思うかもしれないけど、タカちゃんとの3年半はほかの誰にも代えがたい」「私はタカちゃんと結婚したい」「お互い支え合って、私も頑張るから、一緒に人生を歩んでいきたい」と強い意志をもってプロポーズ。

これに対してタカミツは、「本当に俺でいいの?って不安はある」と素直な思いを吐露しながらも、「毎日が夢のようだったし、一緒にいる時間はかけがえのないものだった」と旅を振り返りる。「婚前契約を提案したのは、万が一揉めたときにそれを思い出して、ケンカを止められるようにするためだった」「自由すぎる俺で、本当にタマちゃんが幸せになれるか自信がなかった」と迷いを見せながらも、最後には「でもタマちゃんの優しさや素直さが俺は大好き。ここで別れたくない」「だから俺と結婚してください」と伝えた。

タマミは「普通の人じゃつまらない。
手塩にかけて、愛情をかけるほうが私は好き」と笑顔で応じ、2人は「幸せにするね」と誓い合いながらキス。さらにタカミツは、「一緒に住もう」と自宅の鍵を手渡し、今後の生活をともにする意思を示した。インタビューでは、タカミツが「この企画がきっかけで結婚できた。タマちゃんはかけがえのない存在」と語り、タマミも「これを機に、話し合いながら進んでいけたら」と前向きな姿勢を見せた。

番組の最後では、帰国後の2組のカップルの姿が明らかに。カフェにいるタマミは「実は2週間前からまたタカちゃんが旅行でいなくなっちゃって…しかもよりによってスペイン・イビザ島に行ってしまった、バチェラー最後の旅行って言ってたのでそれを取っちゃうのもかわいそうかなって思って」とポツリ。果たしてタカミツとタマミは無事に入籍へ進むことができたのか。

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