俳優の稲垣吾郎が7月19日に放送された『人生最高レストラン』(TBS系)に出演。現在の仕事や、「新しい地図」のメンバーとのエピソードを語った。


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若い頃から外見もほとんど変わらない印象の稲垣に、MCの加藤浩次は「髪型も変わらないですね」と第一声。「吾郎さんは変えないんですか? 稲垣吾郎っていうイメージを…」と問いかけた。

すると稲垣は「14歳からずっとこの髪型」と明かすと、その中でも「毎日少しずつマイナーチェンジしている」と主張する。これに対し加藤は、「一緒ですよ!」とツッコみを入れるのだった。

稲垣は子どもの頃から「けっこう一人でいることが多く、友達が本当に少ないタイプ」だったという。中学の部活動も学年で入っていなかったのは稲垣だけ。入学当初には、運動部の中では坊主頭にする必要もない印象のテニス部に入ったが、それでもやはり「スポーツ刈りにしろ」と指摘されるようになり、それが嫌で退部したのだとか。

稲垣が芸能界を目指し、レッスンに通うようになったのは“部活感覚の延長”だった。姉の勧めでで行ったレッスンの初日には、のちにSMAPのメンバーとなる香取慎吾もいたのだとか。2歳年下でまだ小学生だった香取や1歳下の草彅剛と出会い、「3人でよく会うようになった」ことで、初めて友達ができたと思えたという。

今でも2人と食事に出かけることがあるという稲垣に、加藤は「3人一緒にいたら、バラバラになりたかったりするじゃないですか。お笑いコンビも一緒に行かなくなる」と話し、今なおも3人で行動する3人の関係性に驚きを見せた。
 

稲垣は「草彅さんと香取さんは友達ですからね」と述べ、自身のことは「友達っていうよりも、仲間って感じ」と説明。「(香取と草彅の)2人はもう小学生の頃からずっと一緒に遊んだりとかしてたので、ちょっと別の感覚なのかな」と語り、2人の間には「ちょっと入り込めない領域」があると認識しているようだった。

それを寂しいと感じるということはなく、干渉されない程よい距離感を心地よいと感じる稲垣。逆に、他人が自宅に来ることは苦手で、「裸を見られるようで恥ずかしい」と独特の表現で、香取や草彅も自宅に呼んだことがないと明かした。

稲垣は、舞台の仕事が多い「今が一番幸せ」と話す。“ストレスフリー”でやってる感覚が楽しいと言うのだ。昔から他人に見られることを苦手としていたが、不思議なことに、舞台で大勢の人に見られることは楽しいのだという。

ルーティーンが決まっている舞台の仕事は自分に合っているという稲垣だが、スタッフと決起集会で飲みに行くのは「ダメです」と断言、最後まで稲垣らしいスタイルを貫いていた。

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