今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第84回が24日(木)に放送された。

【写真】嵩への思いを自覚したのぶ『あんぱん』第84回【5点】

地震から2日が経っても、高知とは連絡がつかないまま。
のぶ(今田美桜)は仕事が手につかず、無意識の内に4度も嵩(北村匠海)の名前を呟いてしまうほど、嵩の安否を気にかけていた。そんなのぶを見かねた八木(妻夫木聡)は、戦地で何度も死にかけながら生き延びた嵩の話をし始める。

八木の話を聞いたのぶは、「嵩、そんなに大変な思いをして帰ってきたがですね」とポツリ。そして、「子どもの頃から、うちにはなくてはならん人ながです」「ほんまにバカですね。今頃気が付くらあて」と、嵩を大切に思う気持ちにようやく気付いたのだった。

地震から一週間が経ち、ようやく高知と通信が繋がると、さっそく羽多子(江口のり子)から電話がかかってきた。朝田家は全員無事と聞いてホッとするも、一番気になっていた嵩の安否は気恥ずかしくて聞き出すことができない。電話口でもじもじしていると、受話器から「もしもしのぶちゃん?僕だけど…」と嵩の声が。

嵩が無事だと分かり、思わず笑みがこぼれるのぶ。ところが、地震の間も寝ていたという嵩の呑気っぷりに「何が『寝てたんだ』で!こっちはね、この1週間眠れっちゃあせんがや!」と激怒。挙句の果てには「もう起きんでえい!一生寝よれ!」と乱暴に電話を切ってしまったのだった。

SNSでは「今日ののぶは実にかわいいな」「のぶが気持ちに気付ける大事な大事な回だったね」「やっと嵩が報われる予感に胸弾む!」「嵩とのむずキュンどこまで続くんだろ?」など、明日の着地点に期待を寄せる声が集まっていた。


【あわせて読む】『あんぱん』人気登場人物の“退場”連続に反響続々、辛くても見続けたいこれだけの理由
編集部おすすめ