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鈴木氏は7月21日早朝、札幌市の事務所に現れ、敗色濃厚として政界からの引退宣言。しかし、その数時間後に当選確実となり、結果的に引退宣言は取り越し苦労となった。
古舘は動画で「この件に関して、私は(鈴木氏と親交が深い)松山千春に意見を聞きたいな」と切り出し、こう続けた。
「あの、いろいろあった鈴木宗男さん。結果的には自民党が受け入れて比例で出馬した。結果、負けたと思って、午前4時半に会見をして『もう、本当に最後の戦いだと、私は思っておりましたので、これをもってですね、引退というふうに』と会見をやった。すっきりと。そしたら、その3時間半後にまた事務所に顔を出して、午前8時に受かったと、当選したということで『まだお前には役目があるぞ、と言われたということだと思いますので、やらせていただきたい』とやった」
ドタバタ劇の経緯を説明した古舘はさらに、「マスコミの報じ方があながち悪いとは思っていないけど、俺は宗男さん、気の毒だと思う。こんなふうに(選挙結果が)ポロ~ンと変わって」と述べ、「(マスコミが)『気の毒だな』とリードでも本編でも、各社が伝えている中でひと言ほしいよね」「3時間半経って一転して続投表明みたいな、また引退を辞めた会見みたいな、遊んでいるんだよ。遊んでも結構だけど、一文、どこかの社が『気の毒だったね』ということを言ってほしいなと思っただけ」と、報道のあり方に疑問を呈した。
古舘の怒りは収まらず、「〝一転して続投表明〟みたいな済ませ方が嫌なんだよ。情報は神様じゃないでしょう」と語気を強め、「どこか1社が調査を見て敗北濃厚。
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