国内最大級のコスプレイベント「Ultra acosta!@池袋サンシャインシティ」が7月4日から3日間にわたり池袋サンシャインシティで開催。今年もオールナイトでの交流会や撮影会、特設ステージでのコスプレパフォーマンスを実施、2万人の来場者を集めた。
「ENTAMEnext」では当日会場でコスプレイヤーさんを直撃し、撮り下ろしの撮影とインタビューに答えてもらった。

【写真】小雪うのさんの猫汰つなコスプレ撮り下ろしカット【10点】

今回、お話を伺ったのは、バーチャルYouTuberプロジェクト『ぶいすぽっ!』の猫汰つなのコスプレをしていた、小雪うのさん。日光アレルギーと戦いながら驚異の美白を守り抜いている彼女にその秘訣と夏の思い出を訊いてみた。

――普段からコスプレイヤーとして活動されているんですよね。

小雪さん 普段は「Fantia」(ファンコミュニティプラットフォーム)で写真を投稿したり、「Twitch」でゲーム配信をしたりして、生計を立てています。

――「Fantia」だけで生活できるというのはすごいですね。ファンの方を惹きつける秘訣はなんですか?

小雪さん なんでしょうね(笑)。でも、世間のイメージとは違うかもしれないです。私の場合は全然エロくないし、脱いでないですよ(笑)。本当に、自分が趣味でやっているコスプレ写真を上げているだけなんです。

――どういった系統のコスプレが多いのですか?

小雪さん ロリータとかシスターとか、可愛い系の衣装が好きで、そういう系統が多いですね。自分の顔にはあまり合わないなって分かってはいるんです。
周りからも大人っぽい雰囲気だねって言われることのほうが多いですし。でも、やっぱり好きなものを着たいからやっちゃいますね(笑)。

――コスプレ歴は8年にもなると伺いました。そもそも、始められたキッカケは何だったんですか?

小雪さん 昔から「踊ってみた」動画を見るのがすごく好きだったんですよね。実は、小さい頃にダンスを習っていたことがあるんですけど、それが自分の中ではすっかり“黒歴史”になっちゃって……。でも、コスプレはすごくやってみたくて、そこから始まりました。

――では、ご自身のチャームポイントはどこだと思いますか?

小雪さん えー、チャームポイントですか? うーん……別にないかも(笑)。本当に思いつかないです。強いて言うなら、色が白いことくらいですかね。

――本当に透き通るような白さですよね。何か特別な日焼け対策をされているんですか?

小雪さん 一番の対策は「外出ない」ことですね。日光アレルギーを持っていて、紫外線を浴びすぎると肌がとんでもなく荒れちゃうんです。
なので、必然的にインドアになりました。

――お家にいる時は何をされているんですか?

小雪さん ほとんどゲームしてますね。実は今日も徹夜でゲームをしていて、寝ずにイベントに来ちゃいました。移動中に一瞬、気を失ってましたけど(笑)。

――インドア派の小雪さんですが、夏らしい思い出はありますか?

小雪さん うーん……アクティブな思い出と言えるか分かりませんが、5年くらい前に友達とコテージを借りて旅行した時に、パイ投げをしたのが強烈に記憶に残っています。

――楽しそうですね!

小雪さん それが、私だけその後に別の予定があったので「顔だけは本当にやめて!」って、周りに配慮を求めたつもりだったんです。でも、その優しさが仇になったのか、その隙を突かれて女の子の友達から顔面に思いっきり投げられました(笑)。容赦なんてなかったですね。

――今年も後半に差し掛かりましたが、何か目標はありますか?

小雪さん 体づくりをしたいなと思っていて。実は今年の初めにジムに入会したんですよ。最初の3ヶ月くらいはちゃんと通ってたんです。でも、食中毒と風邪をこじらせて半月くらい行けなくなってから、気持ちがぷっつり切れちゃって……。
今では完全にお金だけ払っている幽霊部員。今年中には、しっかり通い始めたいなという気持ちだけは、あるんですけどね~(笑)。

【あわせて読む】ゲームから飛び出した!?『FF7R』ティファを完全再現「衣装は体型がベストなときに映えるように」
編集部おすすめ