【写真】「フリースタイル口喧嘩バトルトーナメント」の様子、ほか番組カット【11点】
#323では、スタジオゲストにタレントの藤田ニコルを迎え、口喧嘩が一番強いコンビを決める「第2回 コンビ対抗!フリースタイル口喧嘩バトルトーナメント」を開催。
審査員は大悟と笑いコンビ・鬼越トマホークが務め、挑戦者は第1回チャンピオンのお笑いコンビ・ひつじねいりをはじめ、きしたかの、滝音、ザ・マミィ、からし蓮根、センチネルの6組が参戦。30秒ごとの口喧嘩ターンを交互に繰り出す“3分3ターン制”でトーナメント戦を行った。
番組冒頭では、「口喧嘩はあまりしない?」と聞かれた藤田ニコルが母・ままるんとの口喧嘩を告白。「お母さんと初めて旅行したんです、1週間。南フランスに2人で行った」と明かすと、「いつも家で会うの2時間が限界だったんですけど、1週間いて、お互いブチギレてました」「久しぶりに“クソババア”って言いました」と語り、笑いを誘う場面もあった。
実力派が集結した「フリースタイル口喧嘩バトル」では、滝音・秋定遼太郎が初戦から、からし蓮根・青空に「家族YouTube始めたけど無かったことにしてるよな?」と切れ味抜群の攻撃を仕掛け、青空を「仕方がないやろ」「幸せとオモロいは違っただけ...」と戦意喪失させた。
続く2戦目でも秋定は、ザ・マミィ・酒井貴士に「最初出てきた頃の野生味薄れてないかな」「テーブルマナーを覚えてしまったターザンを見るような気持ち」と強烈なパンチラインを繰り出し、相方のさすけも「コントの演出もすごいから、お客さんの拍手をウケてる拍手と勘違いして芯を食ったお笑いが出来てない」と鋭さを見せつけた。
対して、ザ・マミィの林田洋平は「まだ“あたし”って呼んでることこっち受け入れてない」と、さすけの一人称が「あたし」であることへの違和感を指摘するなど対抗するが、相方の酒井は「うるせぇ、ぶち殺すぞコノヤロー」などと感情任せの悪態を連発。ノブが「1人だけ亀田家が入ってる」とツッコミを入れる場面もあった。
一方、前回王者のひつじねいりは、同じ事務所の先輩であるきしたかのに苦戦を強いられることに。きしたかの・岸大将は、ひつじねいりがラジオでギャラへの不満をもらしていたことを引き合いに出し、相方の高野正成に「この番組でiPhoneを買うために4日間並んだロケのギャラ言ってやれ」とマイクを向けた。
「1万7,000円だよ」と答えた高野は、さらに岸から「今の月収言ってやれ」と促されて「90万円」と絶叫したものの、ひつじねいり・細田祥平は「お前が金持ってるのが一番笑えねぇだろうよ」と切り返した。
そんな中、「ラジオとかでも険悪な感じを出してて、『それってイジっていいんですか?』ってスタッフさんに言われたの」と切り出した岸が「細田が言い返す勇気ないだけ」「相方がコワいんだな」とコンビの関係性に言及し、細田を追い詰めるが、そこで高野が「そんなの言うな、お前」「優しいところは言うんじゃねえよ」「柔らかい部分イジってんじゃねぇよ」と、ひつじねいりをフォローするまさかの展開に。
ノブも「コンビの中には誰しもある。柔らかい部分が」とコメントし、スタジオ爆笑となる中、延長戦の末、ひつじねいりが勝利。大悟は「岸が柔らかい所に触っちゃって高野に『触んじゃねえよ』って言われてから控えたのが良かった」「岸が出なかったのがきしたかのの良さ」と評価した。
きしたかのとのバトルで追い込まれたひつじねいりだったが、滝音との最終決戦では、第1回大会で審査員から“死神”と称された細田のワードセンスが炸裂。滝音は印象に残らない見た目をしているとした細田は、秋定に対して「同級生の顔思い出せない奴みたいな顔」と失礼発言をかましたあと、さすけを「子役を引き伸ばしたみたい」と独特な表現で攻撃し、スタジオの爆笑をさらった。
負けじと秋定も「ほんまはみんなと仲良くしたいんやろ?」と細田を攻撃したが...。激闘の結果、最終ジャッジではひつじねいりに軍配が上がり、見事2連覇を達成。大悟は「『子役を引き伸ばした』は今までない言葉」「今、日本に1個言葉が増えた」と、細田の覚醒が勝敗の決め手だったコメントした。
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